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J-GLOBAL ID：201802279815714557   整理番号：18A2060989

骨髄由来サプレッサー細胞としての好中球【JST・京大機械翻訳】

Neutrophils as myeloid-derived suppressor cells

著者 (3件)： Aarts Cathelijn E. M. (Department of Blood Cell Research, Sanquin Research and Landsteiner Laboratory, Academic Medical Center (AMC), University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Kuijpers Taco W. (Department of Blood Cell Research, Sanquin Research and Landsteiner Laboratory, Academic Medical Center (AMC), University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands) ,  Kuijpers Taco W. (Department of Pediatric Hematology, Immunology & Infectious Disease, Emma Children’s Hospital, Academic Medical Center (AMC), University of Amsterdam, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： European Journal of Clinical Investigation  (European Journal of Clinical Investigation)
巻： 48 Suppl S2  ページ： e12989  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0352B  ISSN： 0014-2972  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 好中球は,自然免疫応答の一部として,細菌や真菌のような侵入病原体に対する防御の第一の系統を形成する。最近,好中球は適応免疫応答の抑制因子として発見されている。癌や重篤な損傷のようなある条件下では,未成熟および成熟好中球の拡大がT細胞増殖の抑制を誘導することが観察されている。これらの抑制細胞はいわゆる骨髄由来サプレッサー細胞(MDSCs)として知られており,顆粒球-MDSCsおよび単球-MDSCsの不均一な集団である。最初に,MDSCsは骨髄から放出された骨髄免疫細胞の特異的未成熟型であると信じられていたが,成熟好中球は抑制能を有することも提案されている。しかしながら,顆粒球-MDSCsは,成熟好中球と同様の形態と細胞表面マーカーの発現を示す。成熟した好中球から顆粒球(g)-MDSCsを識別する唯一の特性は,それらの抑制能であり,ヒトg-MDSCsと好中球が実際に異なる細胞型であるか,またはそれらが局所条件に依存して微生物キラーから免疫抑制細胞に機能的に分極できるかどうかの問題を提起する。本レビューでは,循環成熟好中球のMDSC活性に焦点を当てた。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ヒト ,  病原体 ,  細菌 ,  真菌類 ,  *好中球 ,  自然免疫 ,  レプレッサー ,  顆粒球 ,  *骨髄 ,  免疫抑制 ,  単球
準シソーラス用語： 免疫細胞 ,  未成熟 ,  適応免疫 ,  侵入 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (1件)： 骨髄由来サプレッサー細胞

分類 (1件)： 腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (2件)： 骨髄由来サプレッサー細胞 ,  好中球