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J-GLOBAL ID：201802279847699514   整理番号：18A0327073

遅れ効果を持つ拡散型ギルド内捕食モデルにおける時空間動力学と空間的パターン【Powered by NICT】

Spatiotemporal dynamics and spatial pattern in a diffusive intraguild predation model with delay effect

著者 (2件)： Han Renji (School of Mathematics and Statistics, Cental South University, Changsha 410083, PR China) ,  Dai Binxiang (School of Mathematics and Statistics, Cental South University, Changsha 410083, PR China)
資料名： Applied Mathematics and Computation  (Applied Mathematics and Computation)
巻： 312  ページ： 177-201  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0568B  ISSN： 0096-3003  CODEN： AMHCBQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生物学的意味に基づいて,遅延効果を持つ拡散ギルド内捕食(IGP:資源,IG餌とIG捕食者)モデルを本報で検討した。モデルは資源IG餌と資源IG捕食者間のHollingタイプ1の機能的応答を持っている;IG餌とIG捕食者間のHolling II型機能的応答。最初に,提案したモデルの可能な非負一定の定常状態解の安定性,地球動力学の完全な描像を与えるに十分条件を与えた。遅延を分岐パラメータとしてユニークな正の定数定常解近傍のHopf分岐を調べ,Hopf分岐しきい値を導出した。遅延は,拡散IGPモデルにおける時空カオスを引き起こす三種類の双安定性(を節点ー節点双安定性,結節周期双安定性とサイクル周期双安定性),周期的振動と不規則な振動が発生することを示した。数値シミュレーションをこの理論的結果を例示し,遅延は自己組織化時空パターンの出現,これは空間時間的Hopf分岐を介してスパイラルパターンから進化した不規則な空間パターンへの引き金を引くことができることを示唆した。添加では,特定の時間遅延の下でのモデルの動力学に及ぼす拡散の影響も調べた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 節点 ,  Hopf分岐 ,  双安定性 ,  十分条件 ,  自己組織化 ,  *モデル ,  捕食者 ,  シミュレーション
準シソーラス用語： 時間遅れ ,  空間パターン ,  数値シミュレーション ,  時空カオス ,  定常解 ,  定常状態 ,  *捕食行動 ,  *ギルド , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 遅延拡散ギルド内捕食 ,  Holling II機能的反応 ,  Hopf分岐 ,  時空カオス ,  時空パターン

分類 (3件)： ニューロコンピュータ  (JC06010Q) ,  制御工学一般  (IC01000V) ,  人工知能  (JE08000Z)

タイトルに関連する用語 (7件)： 遅れ ,  拡散 ,  ギルド ,  捕食 ,  モデル ,  時空間 ,  動力学