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J-GLOBAL ID:201802279855799641   整理番号:18A1862782

3つのStaphylococcus saprophyticus株のエキソプロテオームプロファイルは蛋白質分泌量の多様性を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

The exoproteome profiles of three Staphylococcus saprophyticus strains reveal diversity in protein secretion contents
著者 (10件):
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巻: 216  ページ: 85-96  発行年: 2018年 
JST資料番号: A1209A  ISSN: 0944-5013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ブドウ球菌は尿路感染症(UTI)に関与するグラム陽性微生物である。いくつかの病原性因子が特性化されているが,ウレアーゼ,オートリシン,アドヘシンおよびヘマグルチニンのような,大規模なプロテオーム研究はこの種内で行われていない。著者らは,3つのS.saprophicus菌株からのエキソプロテオームの特性化を行った:BHI培地と培養上清で培養された厚いカプセルを含む対照株ATCC15305,非カプセル株7108および9325株を,質量分析法を用いて分析した。72の分泌蛋白質のコアを観察した。加えて,エキソプロテオームの蛋白質プロファイルの多様性を検出することができた。興味深いことに,7108株は古典的SSAA抗原を含む3つの抗原蛋白質の分泌を示さなかった。さらに,菌株9325によって分泌された抗原蛋白質のレベルは,ATCC 15305より高かった。この結果は,抗ScaAポリクローナル抗体を用いたウェスタンブロット分析により確認され,SSAAの生産/分泌は7108株で検出されなかった。転写データにより,7108株はSSAAをコードする転写産物を産生し,転写後調節がこの株で起こることを示唆した。さらに,分析された他の株と比較すると,菌株7108によって分泌されたより高いレベルのプロテアーゼ,および9325株によって分泌された抗原蛋白質およびトランスグリコシラーゼのより高いレベルを検出することができた。結果は,菌株間の蛋白質分泌の多様性を明らかにした。本研究は,S.saprophicusのエキソプロテオームプロファイルにおける変動性を理解するための重要な第一段階であり,菌株間の差異を説明するのに重要である可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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微生物の生化学  ,  抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  微生物感染の生理と病原性  ,  微生物生理一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
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