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J-GLOBAL ID:201802279867044853   整理番号:18A1930794

脂肪酸デサチュラーゼ3で触媒されたメチル末端δ13-脱飽和によるラット授乳乳腺における食餌性trans-ワクチン酸のtrans11,cis13共役リノール酸への変換【JST・京大機械翻訳】

Conversion of dietary trans-vaccenic acid to trans11,cis13-conjugated linoleic acid in the rat lactating mammary gland by Fatty Acid Desaturase 3-catalyzed methyl-end Δ13-desaturation
著者 (8件):
資料名:
巻: 505  号:ページ: 385-391  発行年: 2018年 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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in vitroにおいて,ラット脂肪酸デヒドロゲナーゼ3(FADS3)遺伝子はトランス-バクセン酸の予想外のΔ13-脱飽和を触媒できる酵素をコードすることが示され,トランス11,cis13-共役リノール酸(CLA)異性体を産生した。従って,Fads3は哺乳類において機能的に特性化された最初のメチル末端トランス-vacenate Δ13-デサチュラーゼであるかもしれないが,この概念の証明は今までin vivoで欠けている。したがって,本研究は,げっ歯類における食餌性トランス-バクセン酸からのトランス11,cis13-CLAのin vivo合成をさらに研究することを目的とした。妊娠1週と分娩2週後に,Sprague-Dawley雌ラットに,トランス-バクセン酸において高い(10.0%の脂肪酸と3.8%のエネルギー摂取)または低い(0.4%の脂肪酸と0.2%のエネルギー摂取)の2つの食餌を与えた。トランス11,cis13-CLAを特異的に検出し,高トランス-バクセン酸富化飼料を給餌した泌乳雌ラットの乳腺リン脂質において,特異的に同定し,再現性良く定量した(全脂肪酸の0.06%)。この結果は,肝臓におけるよりも泌乳期乳腺において有意に高いFADS3 mRNA発現と一致した。明らかな代謝変換は低いが,この生理学的証拠は,泌乳中乳腺で記述されたこの新しい経路の存在を示し,in vivoでの信頼できる哺乳類トランス-vacenate Δ13-デサチュラーゼとしてのFADS3酵素を確立する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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