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J-GLOBAL ID:201802279940961115   整理番号:18A0465275

オーストラリア南東部における広範な潮間帯海藻H ormosira banksii(褐藻類)の歴史的個体群統計学およびコロニー形成経路【Powered by NICT】

Historical demography and colonization pathways of the widespread intertidal seaweed Hormosira banksii (Phaeophyceae) in southeastern Australia
著者 (3件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 56-65  発行年: 2018年 
JST資料番号: W1634A  ISSN: 0022-3646  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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オーストラリア南部の古海洋学は氷期変動海レベルにより特性化され,温度領域と修正境界電流を変化してきている。オーストラリア南東部の種の遺伝的構造に関する以前の研究は,東部と西部個体群の分化へ主に焦点をあてた三生物地理区(Peronia,Maugea,Flindersia)に対する重複の領域としてバス海峡の潜在的役割はほとんど無視されてきた。バス海峡への後氷期分散に特に焦点を当てて,オーストラリア南東部の生息地形成潮間帯海藻H ormosira banksiiの発散パターンの決定における歴史的および現代の因子の役割を検討することを目的とした。チトクロームオキシダーゼ1のDNA配列分析を用いた南オーストラリア周辺の19か所から採取した475Hormosira試料の遺伝的多様性を調べた。三主要ハプロタイプグループはこの領域における三つの既存の生物地理学的地域に対応した(西,中央と東部)同定した。歴史的ブレークポイントは,現代の分散障壁により保持され,強化であるように見えた。Hormosiraの系統地理学的分類は歴史的および現代の海洋学の組合せを反映していた。Bass海峡内では殆ど認められなかった西部および東部群ハプロタイプとして,最終氷期極相期後の再住み付き内または現在Bass海峡付近の避難所から生じたように見えた。Hormosiraの遺伝的構造のパターンは,この地域の他の海洋種と一致し,現代の遺伝的構造に寄与する生物地理学的障壁の重要性を強調した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物生態学  ,  植物生理学一般 

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