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J-GLOBAL ID:201802279962819247   整理番号:18A0349074

の植物細胞発現組換え抗TNF融合蛋白質は腸における生物学的に活性であり,免疫介在性肝炎と大腸炎を軽減する【Powered by NICT】

A plant cell-expressed recombinant anti-TNF fusion protein is biologically active in the gut and alleviates immune-mediated hepatitis and colitis
著者 (7件):
資料名:
巻: 222  号:ページ: 544-551  発行年: 2017年 
JST資料番号: W1632A  ISSN: 0171-2985  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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経口投与したBY-2植物細胞発現組換え抗TNF融合蛋白質(PRX 106)(n=6)はヒト抗体IgG1ドメインのFc成分に融合したヒトTNF受容体(TNFR)の可溶型から構成されている。PRX106を発現する植物細胞の経口投与の免疫調節効果を評価すること。免疫肝炎を誘導するコンカナバリンA(ConA)で処理したマウスは,経口PRX106を含む0.5または5PRX106を発現する細胞で処理した。大腸炎モデルでは,TNBS大腸炎はマウスに続くPRX106を発現する植物細胞の経口投与により誘導された。免疫調節効果は臨床効果を評価するための追跡,組織学,及び血清サイトカイン濃度とリンパ球サブセットのFACS分析により決定した。PRX106を発現するBY-2細胞の経口投与は免疫調停された肝損傷を軽減した。血清ASTとA LTレベルは減少し,高用量ステロイドを投与されたマウスのものに匹敵した。有益な効果はまた,肝臓壊死の顕著な減少として観察された。大腸炎モデルでは,BY-2植物細胞の経口投与は免疫仲介性大腸炎と改善された腸組織学に関連したPRX106緩和重量損失を示した。処理マウスにおけるI IkBαりん酸化の減少も観察された。これらの効果はCD4~+CD25~+FOXP3+細胞の分布の有意な変化と関連していた。経口投与した,免疫介在性肝炎と免疫仲介性大腸炎の軽減を介して免疫調節効果を発揮する場合組換え抗TNF融合蛋白質を発現する植物細胞は生物学的活性を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消化器の基礎医学  ,  免疫反応一般 

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