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J-GLOBAL ID:201802279981015016   整理番号:18A1799453

ディーゼル/バイオディーゼル/n-ブタノール混合物におけるTiO_2ナノ粒子添加を燃料とするDCIエンジンの性能,燃焼及び排出特性に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

The effects on performance, combustion and emission characteristics of DICI engine fuelled with TiO2 nanoparticles addition in diesel/biodiesel/n-butanol blends
著者 (5件):
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巻: 234  ページ: 177-188  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,廃調理油バイオディーゼルを二酸化チタン(TiO_2),金属ベースのナノ粒子,およびn-ブタノール(C_4H_9OH)と混合し,ディーゼルエンジンに及ぼすそれらの影響を調べた。種々の比率の燃料ブレンドを,TiO_2ナノ粒子-ディーゼル-バイオディーゼルとn-ブタノールで調製した。試験燃料は,それぞれ,ユーロディーゼル(D100),バイオディーゼル(B100),B20,B20+TiO_2,B20But10およびB20But10+TiO_2であった。すべての試験燃料の密度,流動点,曇り点,低温フィルタ閉塞点,引火点および動粘度のような熱物理的性質を測定し,次に,トルク,動力,燃料消費などのエンジン性能パラメータを調べ,燃焼解析も研究した。さらに,CO,CO2,HC,NOおよび煙不透明度のような放出に及ぼす影響も実施した。燃料混合物へのn-ブタノールの添加は,密度,運動粘度および低温流動特性に実質的に影響したが,TiO_2の添加はこれらの特性にあまり影響しなかった。全ての試験した燃料について,最大ブレーキエンジントルクと出力は,それぞれ約1400rpmと2800rpmで記録された。TiO_2の添加は,TiO_2添加剤なしの混合物と比較して,ブレーキエンジントルクと出力10.20%と9.74%を増加させ,ブレーキ比燃料消費量をそれぞれ27.73%と28.37%減少させた。TiO_2添加剤は,エンジン性能と燃焼を改善した結果,最大シリンダ圧力と熱放出率を増加させた。燃料混合物へのn-ブタノールの添加は,ユーロディーゼルと比較して最大シリンダ圧力と熱放出速度値を増加させた。排出物排出の結果は,CO,HCおよび煙の不透明度排出の減少を示したが,一方,n-ブタノールの使用を除いて,CO2およびNO排出量は,NO排出量を減少させたが,EuroディーゼルおよびTiO2添加剤なしの場合と比較して,NO放出の値を減少させた。結果は,廃調理油,n-ブタノール,およびTiO_2添加剤から製造されたバイオディーゼルが,特定の割合でディーゼルエンジンに使用でき,添加材料が燃焼特性,エンジン性能,および排ガス放出を向上させることを示している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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生物燃料及び廃棄物燃料  ,  圧縮点火機関 

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