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J-GLOBAL ID：201802279990527189   整理番号：18A1451875

異なる線量の陽子照射トウモロコシM1世代の生物誘発効果【JST・京大機械翻訳】

Biological Mutagenic Effects by Different Doses of Proton Irradiation on Maize M1 Generation

著者 (5件)： Hu Jinshan (河北工業大学 生物物理研究所,天津 300401;華北理工大学 化学工程学院,河北唐山 063210) ,  Tian Anran (河北工業大学 生物物理研究所,天津,300401) ,  Geng Jinpeng (河北工業大学 生物物理研究所,天津,300401) ,  Sui Li (中国原子能科学研究院,北京,102413) ,  Zhan Yong (河北工業大学 生物物理研究所,天津,300401)
資料名： Henan Nongye Kexue  (Henan Nongye Kexue)
巻： 47  号： 1  ページ： 12-17  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2918A  ISSN： 1004-3268  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 陽子照射トウモロコシのM1世代の生物誘発効果を探るため、トウモロコシの種子を5種類の異なる線量で照射し、発芽率、成苗率、空茎率を統計し、草丈、穂位の高さを測定した。千粒重,光合成率などの形質を調べた。その結果,M1世代は発芽,苗立ち,雄,絹糸,成熟段階に異なる程度の変異があり,葉の変形,雄性不稔,葯と絹の色,葉の色,および花の色の変異が,異なる程度で現れていることがわかった。多穂及び成熟期の早朝などの変異株;発芽率と成苗率は84%以上であり,異なる線量の陽子照射処理の効果は有意でなかったが,空茎率には影響が顕著であり,40Gy処理区の空茎率は最高(20.93%)であった。10Gy処理トウモロコシのM1世代の千粒重は654gに達し、葉の光合成速度は23.48μmol/(m2・s)に達した。RAPD分析により、異なる用量の陽子照射変異の多型比率は20.16%32.26%であることが分かった。遺伝的類似性のクラスタ分析は,遺伝的類似性係数0.69で,陽子照射誘発トウモロコシ集団が2つのタイプにクラスタ化されたことを示した。以上のことから、陽子照射はトウモロコシM1世代の生物誘発効果を有効に引き起こし、空茎率、千粒質量及び光合成速度などの生物性状の変異が顕著であり、いずれも典型的な馬鞍形の用量効果が現れた。10Gyの陽子照射はトウモロコシの1000粒の品質を顕著に改善し、群体の生物性状と合わせて、10Gyを最適な輻射量とする。RAPD及びクラスター分析により、陽子照射はトウモロコシゲノムの変異を有効的に誘発でき、M1世代の生物誘発効果を引き起こすことができ、陽子照射はトウモロコシの生殖質革新の有効な手段であることが分かった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 品質 ,  クラスタ分析 ,  変異 ,  *陽子照射 ,  絹 ,  RAPD法 ,  ゲノム ,  光合成 ,  *放射線量 ,  クラスタ化
準シソーラス用語： 成熟期 ,  苗立ち ,  千粒重 ,  草丈 ,  発芽率 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Proton radiation ,  Maize ,  Biological mutagenic effects ,  Photosynthetic rate ,  Random amplified polymorphic DNA

分類 (2件)： 遺伝的変異  (EC01030Y) ,  作物の品種改良  (FC02030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 線量 ,  陽子照射 ,  トウモロコシ ,  世代 ,  生物 ,  誘発