抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ブルーベリーの果皮色は,それが成熟するにつれて黄緑色から暗青紫色に変化する。青紫色を引き起こす色素成分はアントシアニンである。果実を産生する条件でブルーベリーのアントシアニン含量を評価することができれば,適切な種類または栽培の最適化の選択に有用である。本研究では,アントシアニン含量を非破壊的に推定するための基礎研究として,広帯域ハロゲン球を用いて成熟度の異なるブルーベリー果実に照射し,ブルーベリー表面からの反射スペクトルを測定した。この測定の結果,ブルーベリーは波長675nmの光を吸収することが分かった。さらに,成熟ブルーベリーは約600nmより短い波長の光を吸収することも分かった。(翻訳著者抄録)