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J-GLOBAL ID:201802280019523893   整理番号:18A0438291

フェニレン架橋ビスβcarbonylenamine二核チタン錯体の合成,キャラクタリゼーションおよびオレフィン重合挙動【Powered by NICT】

Synthesis, characterization and olefin polymerization behaviors of phenylene-bridged bis-β-carbonylenamine binuclear titanium complexes
著者 (10件):
資料名:
巻:号: 13  ページ: 6954-6964  発行年: 2018年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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二核および多核錯体はそれらの単核に比べてオレフィン重合のためのそれらのユニークな触媒性能のために多くの注目を集めている。本研究では,一連のフェニル橋かけビスβcarbonylenamine[O~-NS~R〕(R=アルキルまたはフェニル)三座配位子とそれらの二核チタン錯体(Ti~2L_1Ti~2L_5)は~1H NMR,~13C NMR,FTIRおよび元素分析により合成し,特性化した。配位子L_2(R=~nPr)とその対応するTi錯体Ti~2L_2の分子構造は,単結晶X線回折,各チタンを六原子と配位し,βcarbonylenamineβ-エノール型から配位子の変換と共に歪んだ八面体配置を形成することにより調べた。MMAOの活性化の下で,これらの錯体は非常に高い活性(10~6g mol(Ti)~ 1時間~( 1)atm~ 1)によるエチレン重合及びエチレン/α-オレフィン共重合触媒高分子量ポリエチレンを生成した。同時に,単核対応物TiL_6と比較して広い多分散性が観察され,二つの活性触媒中心が存在する可能性があることを示し,二核チタン錯体の非対称結晶構造と一致した。さらに,これらの錯体はそれらの単核類似体よりも良好な熱安定性を有していた。アルキルチオ側鎖をもつ錯体と比較して,フェニルチオ側鎖を有する複雑なTi~2L_5はエチレン重合に対して高い触媒活性を示し,はるかに高い分子量を有するが,かなり低い1 ヘキセン混入率のポリエチレンを生成した。それにもかかわらず,メチレン橋かけビス サリチラルジミナト二核チタン錯体と比較してこれらのビスβcarbonylenamine派生二核チタン錯体は,はるかに高いエチレン/1 ヘキセン共重合活性と1 ヘキセン取込比を示し,分子量と1 ヘキセン混入率はα-オレフィン庶民と触媒構造の初期供給により調整された柔軟にすることができた。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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重合触媒,重合開始剤  ,  コバルトとニッケルの錯体  ,  第4族,第5族元素の錯体 
物質索引 (1件):
物質索引
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