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J-GLOBAL ID：201802280021482049   整理番号：18A0017627

Liイオン電池の表面と界面科学-電極-電解質界面における研究の進歩【Powered by NICT】

Surface and interface sciences of Li-ion batteries -Research progress in electrode-electrolyte interface-

著者 (2件)： Minato Taketoshi (Office of Society-Academia Collaboration for Innovation, Kyoto University, Katsura, Nishikyo, Kyoto 615-8510, Japan) ,  Abe Takeshi (Graduate School of Global Environmental Studies, Kyoto University, Katsura, Nishikyo, Kyoto 615-8510, Japan)
資料名： Progress in Surface Science  (Progress in Surface Science)
巻： 92  号： 4  ページ： 240-280  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0310B  ISSN： 0079-6816  CODEN： PSSFBP  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Liイオン電池の応用可能性がある需要は,エネルギーシステムにおける様々な段階で異なる分野で増加し,携帯機器用電源として従来の役割に加えてとして高まっている。特に,電気自動車と再生可能エネルギー貯蔵への応用は,Liイオン電池のための増加している。これらの用途には電池性能の向上が必要である。Liイオン電池は,電極材料の電気化学的酸化還元反応からの電力を生成し,保存する。電極の酸化還元反応を引き起こす電荷移動はこの界面で始まるので,電極と電解質間の界面が電池性能に強く影響する。電極-電解質界面での表面構造,電子構造,および化学反応を理解することは電池性能を改善する必要がある。しかし,界面は電極と電解質材料間に位置し,界面の実験的解析を妨げているこのようにして,物理的性質および化学的過程は最近まで良く理解されていない。界面での物理的性質と化学過程の研究は進歩した表面科学手法を用いて行った。本レビューでは,電極-電解質界面に関する現在の知見と将来の研究展望は,Liイオン電池のさらなる開発について述べた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 電力 ,  *リチウム ,  *電解質 ,  電極材料 ,  表面構造 ,  電子構造 ,  電気自動車 ,  酸化還元反応 ,  再生エネルギー ,  *イオン ,  *界面 ,  化学プロセス ,  電荷移動 ,  *電池 ,  構造
準シソーラス用語： 電池性能 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： リチウムイオン電池 ,  表面構造 ,  電子構造 ,  電極電解質界面

分類 (2件)： 界面化学一般  (CB12010J) ,  固-液界面  (CB12050B)

タイトルに関連する用語 (7件)： Li ,  イオン ,  電池 ,  界面科学 ,  電解質 ,  界面 ,  研究