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J-GLOBAL ID:201802280058753339   整理番号:18A0580758

緑膿菌感染症の集中治療室患者におけるビアペネム投与法の評価:モンテカルロシミュレーションを用いた薬物動態/薬力学解析【Powered by NICT】

Evaluating biapenem dosage regimens in intensive care unit patients with Pseudomonas aeruginosa infections: a pharmacokinetic/pharmacodynamic analysis using Monte Carlo simulation
著者 (11件):
資料名:
巻: 51  号:ページ: 484-487  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0278A  ISSN: 0924-8579  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,最適用量レジメンを同定し,中国の集中治療室(ICU)患者における緑膿菌感染に対する短い注入(SI)対延長注入(EI)ビアペネムの薬物動力学/薬力学(PK/PD)特性を推定するために実施した。P.aeruginosaの85株を収集し,ビアペネムの最小発育阻止濃度(MIC)は,連続二重寒天平板希釈法で測定した。四頻繁に使用される臨床レジメン:ビアペネム300mg静注q12h,q8h,q6h,及び600mg q12hを設計した。モンテカルロシミュレーション(MCS)は,以前に公表された薬物動力学データを用いたSI(0.5 h)およびEI(1H,2H,3H,4H)としてこれらのレジメンの目標達成(PTA)と応答の累積画分(CFR)の確率を計算した。40%fT_>MIC(血清薬物濃度は投与期間のMIC以上を維持)の標的では,レジメンのいずれも緑膿菌,多剤耐性緑膿菌(MDR PA)とも非MDR PAのCFR>90%を達成しなかった。臨床診療における最も一般的に見られる従来のビアペネムSIレジメンはICU患者におけるMDRおよび非MDR緑膿菌の両方の治療には不十分であった。2 4H EI処方よりビアペネム600mg q12hは20%fT_>MICとCFR>90%を達成できた。臨床試験は,より大きく,より頻繁な用量とより長い拡張注入による潜在的に大きなPK/PD指標を検証するために目標とすべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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感染症・寄生虫症一般  ,  微生物感染の生理と病原性 
物質索引 (1件):
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