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J-GLOBAL ID：201802280120715770   整理番号：18A0483227

米国の青年における血清総ビリルビン値と感音難聴:NHANES2007 2010【Powered by NICT】

Total serum bilirubin levels and sensorineural hearing loss in the US adolescents: NHANES 2007-2010

著者 (2件)： Zhou Guoli (Biomedical Research Informatics Core, Clinical & Translational Sciences Institute, Michigan State University, East Lansing, MI, USA) ,  Fu Wenjiang (Department of Mathematics, University of Houston, Houston, TX, USA)
資料名： International Journal of Pediatric Otorhinolaryngology  (International Journal of Pediatric Otorhinolaryngology)
巻： 105  ページ： 20-26  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1235A  ISSN： 0165-5876  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 総血清ビリルビンの電流レベルは青年における異なるサブタイプ感音性難聴(SNHL)のと関連しているかどうかを調べることを目的とした。NationalH ealth and Nutrition Examination Survey(NHANES)(2007 2010)からの横断的データのセットを使用した。1404人の青年のサブセットは低域(LPTA: 500, 1000, 2000 Hz)または高周波数(HPTA:3000年,4000年,6000年,および8000Hz)で血清総ビリルビン,鼓膜聴力検査,および平均純音しきい値の測定のために採取した。SNHLは0.3ml以上のピークアドミタンスを有するA型ティンパノグラムを持つことを聴覚損失として定義した。血清ビリルビン(平方根変換)との関連とSNHLの異なるサブタイプは4年間の標本抽出重みの2値多項式ロジスティック回帰モデルを用いて評価した。ブートストラップ法は,過剰適合問題の評価のための分散と10倍交差検証法の評価のために使用した。血清総ビリルビンレベルは米国の青年における,任意の低周波数(少なくとも一つの耳におけるLPTA>15dB)ではなく,高周波(少なくとも一つの耳におけるHPTA>15dB,調整オッズ比(OR_a)(ブートストラップ95%信頼区間)=3.29(1.31 8.19),P=0.011)SNHLと関連していることが分かった。さらに,少なくとも一つの耳における一つの耳のみでHPTA>15dB(片側)あるいはHPTA=15 25dBと比較して,少なくとも一つの耳の両耳におけるHPTA>15dB(両側)あるいはHPTA≧25dBと高周波数SNHLは総血清ビリルビンレベル(OR_a=5.37(1.27 22.65),両側のP=0.022;OR_a=2.64(0.84 8.25),片側のP=0.094;OR_a=5.00(0.95 26.58),少なくとも一つの耳におけるHPTA≧25dBのP=0.058;並びにOR_a=3.06(1.15 8.25),少なくとも一つの耳におけるHPTA=15 25dBのP=0.025)と強い相関を示した。重症過剰適合問題は見られなかった。著者らの知見は,総血清ビリルビンの電流レベルは,アメリカの青年における高周波数SNHLを予測するおよび/または標的化における有益である可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： HF【周波数】 ,  *血清 ,  ブートストラップ ,  信頼区間 ,  交差検証法 ,  聴覚 ,  部分集合 ,  *アメリカ合衆国 ,  聴力測定 ,  多項式 ,  ラクタム ,  ポリエン ,  ビニル化合物 ,  ジカルボン酸
準シソーラス用語： ロジスティック回帰分析 ,  ロジスティック回帰モデル ,  *総ビリルビン ,  *若年 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 感音難聴 ,  血清ビリルビン ,  ロジスティック回帰 ,  青年

分類 (2件)： 腫ようの薬物療法  (GE03032C) ,  消化器の腫よう  (GH04000D)

物質索引 (1件)： ビリルビン

タイトルに関連する用語 (5件)： 米国 ,  青年 ,  血清 ,  総ビリルビン ,  感音難聴