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J-GLOBAL ID:201802280125518733   整理番号:18A0488015

精神病連続体における自己報告による認知の歪み:認知バイアススケール(DACOBS 18)のDavos評価のポーランド18項目版【Powered by NICT】

Self-reported cognitive distortions in the psychosis continuum: A Polish 18-item version of the Davos Assessment of Cognitive Biases Scale (DACOBS-18)
著者 (7件):
資料名:
巻: 192  ページ: 317-326  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3162A  ISSN: 0920-9964  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,認知バイアス尺度(DACOBS)のDavos評価,精神病に関連した認知の歪みを評価するための自己報告ツールの短縮版を提供することであった。主成分分析(PCA)は大きな非臨床サンプル(n=1207)に行い,独立した非臨床サンプル(n=653)の確証的因子分析によってクロス検証した。識別妥当性は欝病(n=56)と非臨床サンプル(n=63),精神病に対する低リスク非臨床サンプル(n=152),統合失調症患者(n=105),患者を精神疾患の高リスクを対比することによって行った。統合失調症患者のサブグループ間で実行した症状,認知機能,ソースモニタリング障害,飛躍間の相関結論した。四因子解と18項目スケール(DACOBS 18)を確立した。内部整合性(α=0.84)と試験-再試験信頼性(r=0.84, p<0.001)は良好であった。DACOBS18は満足な識別力を持ち,統合失調症患者からの精神病に対する低リスクの識別に99.1%の感度と74.3%の特異性であった。DACOBS18下位尺度は精神症状と精神病様経験と有意に相関した。ボンフェローニ補正後,安全行動と神経心理学的機能との間に有意な相関が認められた。DACOBS18は満足な識別力を有する信頼性のあるスケールであり,精神病患者と精神病のリスクがある人々と日常の臨床診療における使用のための貴重な自己報告スクリーニングツールである可能性がある。客観的認知との関係に関する更なる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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精神障害の薬物療法  ,  向精神薬の臨床への応用 

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