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J-GLOBAL ID:201802280149786140   整理番号:18A1992637

結腸直腸癌において低腫瘍浸潤肥満細胞密度は予後的利益を与え,免疫活性化を反映する【JST・京大機械翻訳】

Low tumor infiltrating mast cell density confers prognostic benefit and reflects immunoactivation in colorectal cancer
著者 (9件):
資料名:
巻: 143  号:ページ: 2271-2280  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0267B  ISSN: 0020-7136  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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結腸直腸癌(CRC)進行における肥満細胞(MCs)の役割は議論の余地がある。したがって,著者らの研究は,MCの予後的価値と免疫微小環境とのそれらの相関を評価するために設計された。ステージI~IVのCRC患者の後向きコホートを著者らの研究に登録した。連続患者(854)を訓練セット(4患者)と検証セット(4患者)にランダムに分割した。これらの知見はGEOコホート,GSE39582(556名)でさらに検証された。肥満細胞密度(MCD)を,トリプターゼの免疫組織化学的染色またはCIBERSORTアルゴリズムによって測定した。低いMCDは,トレーニングと検証セットにおいて長期の全体的生存(OS)を予測した。さらに,MCDは両セットにおいて独立予後指標として同定された。CRC予後のためのより良い層別化は,MCDベースのノモグラムを構築することによって達成することができた。MCDの予後的役割は,GSE39582でさらに検証された。さらに,MCDは,補助化学療法(ACT)を受けているステージIIおよびIII CRC患者において,改善された生存を予測した。複数の免疫経路は低MCD群で濃縮されたが,サイトカイン/ケモカインは抗腫瘍免疫を促進し,そのような群で高度に発現された。さらに,MCDはCD8+T細胞浸潤と負に相関した。結論として,MCDは独立予後因子であり,ステージIIとIII CRCにおけるACT利益の潜在的バイオマーカーとして同定された。CRC予後のより良い層別化は,MCDベースのノモグラムを構築することによって達成することができた。さらに,低MCD腫瘍における免疫活性化は,予後の改善に寄与する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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