抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
・東京と周辺域の主として気温分布に関する特徴とともに,基礎的事項を含めた現在と今後の課題を提示。
・広域METROSや自治体常監局などの近年における稠密気象観測データを解析。
・公的機関が設置した,約3キロ四方に一地点となる観測点66地点の気温データを利用。
・東京を対象としてヒートアイランド強度,冬季夜間,夏季日中の気温分布について考察。
・冬季夜間の晴天弱風事例をとりあげ,気温のピークは中央区にあり,都区部内外における気温差は5度程度であること,埼玉県南部から都区部にかけて気温急変域が連続的に存在することを解明。
・夏季には海風が卓越するときには都区部北部が,陸風が吹走する夜間から早朝にかけては都心付近が高温の中心となることを解明。