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J-GLOBAL ID:201802280160635899   整理番号:18A0353348

熱帯南大西洋の古気候アーカイブとしてのサンゴ種Porites astreoidesの可能性【Powered by NICT】

The potential of the coral species Porites astreoides as a paleoclimate archive for the Tropical South Atlantic Ocean
著者 (10件):
資料名:
巻: 77  ページ: 276-285  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0717A  ISSN: 0895-9811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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サンゴのアラゴナイト質骨格は高い忠実度と1年未満の分解能で環境条件の指標として用いられることを地球化学的トレーサのユニークな記録である。このような記録は,太平洋とインド洋,紅海及びカリブ海の気候条件の再構築に広く使用されてきたが,赤道南大西洋の欠けている。Rocas環礁,赤道南大西洋からのPorites astreoidesイシサンゴ類種のためのSr/Ca,δ~十八零およびδ~13Cと最初のδ~十八零SSTキャリブレーションのサンゴ記録を提出した。P.astreoidesの研究地球化学的指標は,すべての指標において非常によく発達した季節周期を示した。Porites,T(°C)= 8.69(±0.79)*δ~十八零- 7.05(±3.14)を与え,最も記録の0.5°Cよりも良好な忠実度でSSTδ~十八零依存再構成をもたらしたに基づいて古温度計のキャリブレーションを提案し2001 2013の周期からδ~十八零とSSTの月平均値を用いた。2°Cまでのバイアスは,サンゴ記録の成長低下速度期間と関連する可能性がある。Sr/Caデータは系統的,年間変動を示したが,(°C)キャリブレーションを提案するにはあまりにも不正確な解析した。δ~13C値はδ~十八零及びSr/Caと同位相で変化することを見出し,年間レベルに対する太陽照射変調光合成活性によって制御されていると解釈される。著者らの知見は,サンゴ記録のグローバルデータベースを拡張し,環境アーカイブとしてのサンゴ骨格を用いた更なる研究に寄与している。特に,本研究では,南大西洋熱帯海洋-大気系の気候変動をより良く理解するのに役立つ。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中生代  ,  海洋地質学  ,  岩石圏の地球化学一般 

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