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J-GLOBAL ID：201802280160776095   整理番号：18A0815921

雲母-有機ハイブリッド固体潤滑剤の調製とその潤滑機構の特性化【JST・京大機械翻訳】

Preparation of a mica-organic hybrid solid lubricant and characterization of its lubrication mechanisms

著者 (4件)： Oshita Kenichiro (Central Research Laboratories, Nihon Parkerizing Co., Ltd., 2784 Ohkami, Hiratsuka-shi, Kanagawa, 254-0012, Japan) ,  Oshita Kenichiro (Department of Mechanical Engineering, Tokyo University of Science, 6-3-1 Niijyuku, Katsushika-ku, Tokyo, 125-8585, Japan) ,  Komiyama Shinobu (Corporate Planning Division, Nihon Parkerizing Co., Ltd., 1-15-1 Nihonbashi, Chuo-ku, Tokyo, 103-0027, Japan) ,  Sasaki Shinya (Department of Mechanical Engineering, Tokyo University of Science, 6-3-1 Niijyuku, Katsushika-ku, Tokyo, 125-8585, Japan)
資料名： Tribology International  (Tribology International)
巻： 123  ページ： 349-358  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0409B  ISSN： 0301-679X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 雲母-有機ハイブリッド固体潤滑剤をインターカレーション法により合成し,そこではアルキルアンモニウム陽イオンを雲母の中間層領域に挿入した。そして,潤滑性能とその機構を研究した。X線回折(XRD)は,ケイ酸塩層間の距離がインターカレーション反応後に12.4Åから36.3Åに増加することを示した。層間距離の増加により,インターカレーション雲母は著しく改善された潤滑性を示した。Fourier変換赤外分光法(FTIR)とX線光電子分光法(XPS)の結果は,インターカレーションした有機カチオンが雲母の中間層領域に局在した正電荷を保持し,ケイ酸塩層への静電引力を弱めることを明らかにした。この効果は雲母の開裂能力を促進し,低い摩擦係数をもたらす。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： X線光電子分光法 ,  *キャラクタリゼーション ,  摩擦係数 ,  X線回折 ,  FTIR分光法 ,  *雲母 ,  *固体潤滑剤 ,  インターカレーション ,  ケイ酸塩 ,  層間隔 ,  カチオン
準シソーラス用語： 正電荷 ,  有機カチオン ,  潤滑性 ,  中間層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： 雲母 ,  インタカレーション ,  固体潤滑剤

分類 (2件)： 潤滑一般  (QB02010S) ,  軸受  (QB01020W)

タイトルに関連する用語 (5件)： 雲母 ,  固体潤滑剤 ,  調製 ,  潤滑 ,  特性化