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J-GLOBAL ID：201802280208404529   整理番号：18A0743498

原子力発電所における核セキュリティと課題(2)物理的防護システム

著者 (1件)： 出町和之 (東大 大学院工学系研究科)
資料名： 保全学  (Maintenology)
巻： 16  号： 4  ページ： 8-12  発行年： 2018年01月10日 
JST資料番号： F1552A  ISSN： 1348-7795  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・原子力発電所における核セキュリティを実践するための「物理的防護システム(PPS)」を関連するIAEAの核セキュリティ文書に基づき説明。
・PPSの目的は,1)核物質および放射性物質の盗取(不法移転)の防止,2)核物質または原子力施設に対する妨害破壊行為の防止。
・IAEAのINFCIRC/225/REV文書に基づき,責任と役割をはじめとした12の基本原則を説明。
・さらに,盗取や破壊行為を企てる内部脅威者や外部敵対者の属性に関するスクリーニングとモデル化を行う設計基礎脅威(DBT)について解説。
・PPSを設計するための基本ステップ(検知→遅延→対抗)を紹介。

シソーラス用語： 原子力発電所 ,  *セキュリティ ,  国際原子力機関 ,  *核物質防護 ,  *原子力施設 ,  犯罪 ,  指針 ,  人間 ,  システム設計
準シソーラス用語： *核セキュリティ ,  敵対者 ,  盗難 ,  妨害破壊行為

分類 (1件)： 原子炉安全一般  (MD06010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 原子力発電所 ,  核セキュリティ ,  物理 ,  防護