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J-GLOBAL ID：201802280292210777   整理番号：18A0857216

ナノジルコニアとPTFEで強化したABS複合材料の乾燥滑り摩耗挙動【JST・京大機械翻訳】

Dry Sliding wear behavior of ABS Composites reinforced with nano Zirconia and PTFE

著者 (2件)： Amrishraj D. (Department of Mechanical Engineering, Pondicherry Engineering College, Puducherry 605014, India) ,  Senthilvelan T. (Department of Mechanical Engineering, Pondicherry Engineering College, Puducherry 605014, India)
資料名： Materials Today: Proceedings  (Materials Today: Proceedings)
巻： 5  号： 2 P2  ページ： 7068-7077  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3531A  ISSN： 2214-7853  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノジルコニアとPTFEで強化したABS複合材料を,二軸押出機を用いた溶融混練を用いて調製した。複合材料の乾燥滑り摩耗挙動を,ASTM G99規格に従って,ピン・オン・ディスク・トライボメータを用いて研究した。応答曲面法(RSM)によりDOEに従って実験を行った。荷重,滑り速度,ナノジルコニアの%およびPTFEの%を入力パラメータとして考慮したが,測定した応答は摩耗およびCOFであった。結果は,両方の充填剤の添加は摩耗の低減をもたらすが,PTFEの添加はPTFEが潤滑剤として作用するので摩耗を著しく低減することを示した。荷重と滑り速度の増加によって,摩耗は同様に増加した。ABS複合材料の摩耗を予測するために,ファジィ論理ベースモデルを開発し,実験結果と予測結果の間に良好な一致を観察した。滑り摩耗におけるプロセスパラメータの最適化は,設計可能性アプローチを用いて得られ,最適化されたパラメータは,PTFEの2.5%,ジルコニアの3%,50Nの荷重および2m/sの滑り速度であることが分かった。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二軸押出機 ,  プロセスパラメータ ,  *滑り摩耗 ,  *複合材料 ,  最適化 ,  潤滑剤 ,  *摩耗 ,  *酸化ジルコニウム ,  予測 ,  *ポリテトラフルオロエチレン ,  円板 ,  滑り速度 ,  応答曲面法
準シソーラス用語： *摩耗挙動 ,  *乾燥滑り , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： ABS複合材料 ,  PTFE ,  摩耗機構 ,  ファジィ論理 ,  望ましいアプローチ

分類 (4件)： 分散強化合金  (WE04030R) ,  機械的性質  (WB02030U) ,  潤滑一般  (QB02010S) ,  金属の機械的性質  (BL01022T)

タイトルに関連する用語 (7件)： ジルコニア ,  PTFE ,  強化 ,  ABS ,  複合材料 ,  乾燥滑り ,  摩耗挙動