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J-GLOBAL ID：201802280300794844   整理番号：18A0174610

トルコにおけるC型肝炎疾患の負荷を管理するシナリオと治療に関連する経済的影響

Scenarios to manage the hepatitis C disease burden and associated economic impact of treatment in Turkey

著者 (6件)： OERMECI Necati (Ankara Univ. Medical School, Ankara, TUR) ,  MALHAN Simten (Baskent Univ. Ankara, Ankara, TUR) ,  BALIK Ismail (Ankara Univ. Medical School, Ankara, TUR) ,  ERGOER Guel (Dokuz Eyluel Univ., Izmir, TUR) ,  RAZAVI Homie (Center for Disease Analysis, CO, USA) ,  ROBBINS Sarah (Center for Disease Analysis, CO, USA)
資料名： Hepatology International  (Hepatology International)
巻： 11  号： 6  ページ： 509-516  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： A1018A  ISSN： 1936-0533  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： インド (IND)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報の目的は,トルコにおけるC型肝炎ウイルス(HCV)治療の費用効果を評価することである。2016年ベースのシナリオでは感染集団の死亡率のため,感染数は推定で20%減少し,2015年の50万8千例から2030年までに40万6千例となった。HCVに帰すことが出来る肝細胞癌患者数は2500例から2030年には4100例に増えるであろう。このシナリオでは健康管理総費用と直接費用は2030年までに61億米国ドル(USD)に達するであろう。治療と持続性ウイルス陰性化の増加というシナリオでは,総健康管理費用は推定で2030年までに44億USDになった。本研究で,2030年を通し現在の治療計画が続けば感染数は推定で20%低下した。肝細胞癌や肝臓関連の死亡率は65%増えよう。現状が続けば,累積の直接,間接の総費用は2015年から2030年に推定で107億USDに達し,公衆衛生予算の3%が必要になるだろう。

シソーラス用語： トルコ共和国 ,  ヒト ,  効果 ,  費用効果分析 ,  *C型肝炎 ,  *C型肝炎ウイルス ,  肝細胞癌 ,  経済効果 ,  世界保健機関 ,  寛解 ,  抗ウイルス薬 ,  薬物療法 ,  治療法
準シソーラス用語： 費用対効果 ,  WHOターゲット ,  持続性ウイルス陰性化

分類 (2件)： 消化器疾患の治療一般  (GH05010V) ,  感染症・寄生虫症の治療  (GD01030D)

タイトルに関連する用語 (6件)： トルコ ,  C型肝炎 ,  疾患 ,  シナリオ ,  治療 ,  経済的影響