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J-GLOBAL ID:201802280336037489   整理番号:18A0377778

皮膚免疫系の調節因子としての短鎖脂肪酸酪酸ナトリウム機能【Powered by NICT】

The Short-Chain Fatty Acid Sodium Butyrate Functions as a Regulator of the Skin Immune System
著者 (3件):
資料名:
巻: 137  号:ページ: 855-864  発行年: 2017年 
JST資料番号: H0776A  ISSN: 0022-202X  CODEN: JIDEAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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腸片利共生微生物は結腸における制御性T細胞(T_regs)の展開による粘膜免疫系に影響を及ぼすという証拠がある。は短鎖脂肪酸,繊維発酵中に発生する細菌代謝産物,酪酸,プロピオン酸,及び酢酸を含むにより仲介される。共生皮膚細菌により生産される短鎖脂肪酸も常在皮膚T_regs,活性はいくつかの炎症性皮膚疾患における減少を活性化する可能性があると仮定した。皮下注射またはハプテン感作マウスの耳への局所適用のいずれか酪酸ナトリウム(SB)は有意に接触過敏症反応を低下させた。抑制は,アナカルド酸,ヒストンアセチルトランスフェラーゼ阻害剤により抑制されたので,この効果はヒストンアセチル化依存性。T_reg特異的転写因子foxp3とIL-10をコードする遺伝子は酪酸ナトリウム処理によりアップレギュレーションされ,定量的リアルタイム逆転写PCRにより測定された。免疫蛍光分析は,酪酸ナトリウム処理した皮膚におけるFoxp3陽性細胞数の増加を示した。さらに,CD4~+CD25~-非調節性ヒトT細胞は酪酸ナトリウムとのインキュベーションにより抑制特徴を示した。T_regsは短鎖脂肪酸により誘導される,(i)常在皮膚微生物はダウンレギュレーション機能を発揮し,かつ,生理的条件下で安定な状態を維持することによって誇張された炎症反応を予防する可能性があること,(ii)短鎖脂肪酸は炎症性皮膚反応を軽減するための治療的に使用されるかもしれない示唆できることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  微生物の生化学 
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