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J-GLOBAL ID:201802280345486138   整理番号:18A0523153

逆相H PLC及びLC-MSによるG-四重鎖の多型に関する研究【Powered by NICT】

Study on the polymorphism of G-quadruplexes by reversed-phase HPLC and LC-MS
著者 (6件):
資料名:
巻: 1542  ページ: 61-71  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多型はG-四重鎖(G4)に固有なものであると,異なる構造形態であるテロメアの異なる生物学的機能への参加のために重要である。多くの進歩はG4多型の探査を行った。しかし,G4の異なる立体配座の迅速分離と信頼できる評価法はまだ非常に少ない。本研究では,六つの異なる溶液中で焼なました三配列d[(G_3T)3G_3],d[(G_3C)3G_3〕とd〔(G_3T)4]の多型は逆相高速液体クロマトグラフィー(RP HPLC),液体クロマトグラフィー-質量分析(LC MS),蛍光分光法,円偏光二色スペクトル,天然ポリアクリルアミドゲル電気泳動の手段により調べた。これら三配列の異なるG4立体配座はRP-HPLCにより明確に分離することができ,さらにオンラインLC-MS分析により特性化した。分子内四重螺旋以外の高次構造がアニール条件の下でd[(G_3T)3G_3〕とd〔(G_3C)3G_3]のために支持されたことを明らかにした。しかし,隣接ループは二量体より高次構造を形成するd[(G_3T)4]を妨げた。添加では,陽イオンの性質と濃度,アニーリング溶液成分,全てがいろいろなG4ビルディングブロックの安定性と相対比にかなり影響を及ぼす。以上の所見に基づいて,分光法と組み合わせたRP-HPLCとLC-MSは溶液中のG4の迅速分離と同定のための,G4多型に及ぼすDNA配列とアニーリング環境の効果的な評価のための容易で強力なツールとして用いることができる。確立されたプロトコルはG4多型,四重鎖構造とその生物物理学的特性の研究を容易にすることを評価するための新しい戦略を提供する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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有機化合物の各種分析 

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