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J-GLOBAL ID:201802280354329611   整理番号:18A0758043

慢性鼻副鼻腔炎集団における喘息発症パターンと患者転帰【JST・京大機械翻訳】

Asthma onset pattern and patient outcomes in a chronic rhinosinusitis population
著者 (14件):
資料名:
巻:号:ページ: 495-503  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2609A  ISSN: 2042-6976  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:慢性鼻副鼻腔炎(CRS)は,共存する喘息と強く関係する。本研究は,患者報告および臨床的特徴を用いて,CRS集団における早期発症および遅発性喘息を比較する。【方法】臨床登録への登録において,CRS患者は,22項目のSino-鼻副作用試験(SNOT-22),喘息対照試験(ACT),ミニ喘息のクオリティオブライフ質問票(ミニAQLQ),29項目の患者-報告出力測定情報システム(PROMIS-29),および薬物使用アンケートを完了した。患者は,最初の喘息診断における共存喘息と年齢も報告した。早期発症(<18年)および後期発症(>18年)喘息群を定義した。分散分析(ANOVA),カイ二乗およびKruskal-Wallis試験を用いて患者の反応を比較した。【結果】合計199の非喘息(56.1%),71の早期発症喘息(20.0%),および85の遅発性喘息(23.9%)CRS患者が調査を完了した。肥満度指数(BMI)は遅発性喘息(p=0.046)で有意に高かったが,年齢,性別,人種および喫煙歴は喘息発症の時間とは異ならなかった。SNOT-22,ACTおよびミニAQLQは喘息群間で異ならなかったが,遅発性喘息患者は非喘息患者より有意に低い身体機能を有していた(p=0.008)。非喘息患者と比較して,遅発性喘息患者は,鼻ポリープの増加率(p<0.001),より高いLund-Mackayスコア(p=0.005)を示し,CRS管理のためにより多くの経口ステロイドコース(p<0.001)と内視鏡手術(p=0.008)を受けた。早期発症喘息患者と比較した後期発症喘息患者は,CRSに対する鼻ポリープ(p=0.011)および経口ステロイドコースの増加を示した(p=0.003)。結論:CRS特異的および喘息特異的患者報告転帰尺度(PROMs)は,群間で有意差はなかったが,後期発症喘息を有するCRS患者は,より低い身体機能,より頻繁な鼻ポリープを有し,CRSに対する治療の増加を必要とした。遅発性喘息は,CRSにおいてより重篤な疾患を予測する可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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疫学  ,  呼吸器の疾患  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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