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J-GLOBAL ID:201802280383634889   整理番号:18A0410915

宇宙機の伝導熱制御の最前線

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資料名:
巻: 57  号: 238  ページ: 9-14  発行年: 2018年01月01日 
JST資料番号: Y0128A  ISSN: 1344-8692  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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・伝導熱制御には,伝熱促進と断熱制御の2つが存在。
・本稿では伝熱促進に焦点を当て,高熱伝導材料を用いた伝熱促進,熱伝導率を可変にしたサーマルスッイチ,高熱伝導率材を応用した熱制御デバイスを紹介。
・宇宙機の用いる材料は軽量で強度が高く,熱伝導率が高いことが望まれ,銅よりアルミニュム合金が好適。
・近年は,密度がアルミニュムと同等で,熱伝導率がそれより高い炭素系材料が出現しているが,高価で脆いので現在は採用検討段階。
・発熱源の発熱集中を抑え,機器取付け面に放熱する,高熱伝導性アルミニュム合金を用いた,熱拡散体(サーマルダブラ)が宇宙機に採用搭載。
・この熱拡散体の放熱効率を高めるため,蒸発性液体の蒸発と凝縮作用を利用した密閉容器式ヒートパイプを熱拡散体に結合したものも出現。
・パラフインの固体液体相変化時の体積膨張変化の利用,形状記憶合金の相転移の弾性率変化の利用による機械的サーマルスイチデバイスについても解説。
・ヒートパイプの熱コンダクタンスを可変に変化できるサーマルスイチについても解説。
・パラフインや水を蓄熱材料に用いた吸放熱性の蓄熱パネルを利用した熱制御の実証研究の紹介。
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分類 (2件):
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熱伝導  ,  宇宙飛行体 
引用文献 (21件):
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