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J-GLOBAL ID：201802280469186371   整理番号：18A0093919

閉経後のエストロゲン変化が乳癌組織におけるTGF-β1、Bcl-2発現レベルに与える影響【JST・京大機械翻訳】

Effects of estrogen levels changes during postmenopausal period on the expression levels of TGF-β1 and Bcl-2 in patients with breast cancer

著者 (6件)： Liu Yu (海南医学院腫瘤研究所,海南海口,570102) ,  Gao Bingyu (海南医学院腫瘤研究所,海南海口,570102) ,  Xia Liping (海南医学院腫瘤研究所,海南海口,570102) ,  Wang Yu (海南医学院腫瘤研究所,海南海口,570102) ,  Wang Chaoqun (海南省人民医院,海南海口,570102) ,  Hu Shiwen (海口市中医院,海南海口,570102)
資料名： Zhongguo Fuyou Baojian  (Zhongguo Fuyou Baojian)
巻： 32  号： 17  ページ： 4049-4051  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3696A  ISSN： 1001-4411  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:閉経前後の乳癌組織におけるエストロゲンの変化及び乳癌組織のTGF-β1とBcl-2発現レベルとの関連性を検討する。方法:2014年10月から2015年9月にかけて、当院の乳がん患者に手術切除を行った患者74例を研究対象とし、閉経前群と閉経後群に分け、各群37例とした。乳癌患者の血清,癌組織,および隣接正常組織のE2濃度をELISAキットによって検出した。免疫組織化学法により癌組織中のTGF-β1とBcl-2の発現レベルを測定し、免疫組織化学法により癌組織におけるERの発現状況を測定した。結果:閉経後の乳癌患者の末梢血におけるE2含有量は閉経前グループより明らかに低く(P<0.001)、しかし癌組織E2の発現レベルは閉経前グループと比較して統計学的有意差がなかった(P>0.05)。2つの群のE2発現レベルは,正常な胸部組織のそれらより有意に高かった(P<0.001)。免疫組織化学検査により、閉経前、閉経後の両群において、それぞれ18例と20例(54.1%)のER発現陽性患者には、統計学的有意差が認められなかった(P>0.05)。ER陽性乳癌患者におけるTGF-β1とBcl-2の発現は,E2の発現と正の相関があった(P<0.05)。結論:乳癌組織におけるE2の発現レベルは腫瘍細胞TGF-β1とBcl-2発現レベルを決定する重要な要素であり,閉経期の影響を受けず,特にER陽性乳癌患者において最も顕著な症状がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 免疫組織化学 ,  統計学 ,  *乳房腫瘍 ,  腫瘍細胞 ,  血清 ,  末梢血 ,  患者 ,  ELISA ,  *TGFβ
準シソーラス用語： 閉経期 ,  ER陽性乳癌 ,  *BCL-2 ,  *TGFβ1 ,  閉経前 ,  *閉経後 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： Breast cancer ,  Menopause period ,  Estrogen ,  TGF-β1 ,  Bcl-2

分類 (2件)： 臨床腫よう学一般  (GE03010Y) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 閉経後 ,  エストロゲン ,  乳癌 ,  組織 ,  発現