抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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指先触覚力フィードバック装置は,近年様々なシステムに適用されている。しかし,それらのほとんどは,多点分布よりもむしろ平面の点に集中するフィードバック力を仮定している。そこで,本論文では,各点における局所力が最大8Nになるように,ユーザの指パッドの2つの点に分布する2つのフィードバック力を生成することにより,タッチ感覚を提供するための新しいデバイスを提案した。それは触覚フィードバックモジュールと制御システムから成る。さらに,提案したデバイスの性能を検証するために,遠隔対話型触覚実験を設計した。実験結果は,モデル指先が遠隔環境において物体の異なる表面にプレスされるとき,著者らの装置が異なる接触感覚をシミュレートするために対応するフィードバック力を生成することができることを示した。フィードバック力の大きさは,遠隔環境におけるモデル指先から得た接触力のそれらに近似した。最も重要なことに,提案した装置は,ユーザへのより現実的な接触力の再現をもたらすことができる。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】