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J-GLOBAL ID：201802280585283653   整理番号：18A0240245

固定化細菌バイオマスおよび相互作用的影響共存界面活性剤によるNi(II)除去の機構的探査【Powered by NICT】

Mechanistic exploration of Ni (II) removal by immobilized bacterial biomass and interactive influence of coexisting surfactants

著者 (2件)： Naskar Animesh (Department of Food Technology and Biochemical Engineering, Jadavpur University, Kolkata, 700 032, India) ,  Bera Debabrata (Department of Food Technology and Biochemical Engineering, Jadavpur University, Kolkata, 700 032, India)
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 37  号： 1  ページ： 342-354  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここで,Ni(II)イオンに対するアルギン酸カルシウムに含浸した変異細菌株(Bacillus cereus M161)に基づくバイオマスの吸着効率を回分系で調べた。バイオマスは洗練された機器分析によって特性化した。一元金属系からのNi(II)除去に影響を与えるプロセスパラメータを研究し,最適条件を確認した。種々の金属イオンへの曝露によるこのような生物収着剤の性能も評価した。特に,本研究は,界面活性剤の存在(ドデシル硫酸ナトリウム及びTritonX-100)中のNi(II)除去,ドデシル硫酸ナトリウムは収着収率の関数として相乗効果を提供したが主要な関心に焦点を当てた。最良は擬二次に適合し,界面活性剤の存在下における膜拡散動力学モデルをNi(II)除去プロセスの律速段階を反映するより適切な予測を提供した。さらに,実験データはRedlich-Peterson及びLangmuir-Freundlich両二重等温線モデルによりフィットした。熱力学的過程は自発的,吸熱的であり,エントロピー駆動であることが分かった。再生研究は一連の五回の連続吸着-脱着サイクルで行った。さらに,バイオマスは模擬無機廃水からNi(II)の効率的除去のためのその価値を証明した。このように,このグリーン化学的アプローチは実際のシステムにおいて探求されるべき大きな可能性を有するかもしれない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 収着 ,  *界面活性剤 ,  *ニッケル ,  金属イオン ,  グリーンケミストリー ,  プロセスパラメータ ,  *細菌 ,  吸着 ,  モデル ,  キャラクタリゼーション ,  *バイオマス ,  最適条件 ,  熱力学 ,  脂肪族アルコール ,  無機酸エステル
準シソーラス用語： アルギン酸カルシウム , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 重金属 ,  細菌 ,  不動化 ,  環境修復

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  吸着剤  (YB03000W)

物質索引 (1件)： ドデシル硫酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (8件)： 固定化 ,  細菌 ,  バイオマス ,  相互作用 ,  共存 ,  界面活性剤 ,  Ni ,  探査