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J-GLOBAL ID：201802280591532863   整理番号：18A0570014

西部アイルランド海岸付近の堆積物に記録された新ドリアス期気候イベントの影響【Powered by NICT】

Effects of the Younger Dryas climate event recorded in sediment near the western Irish seaboard

著者 (4件)： Wood Bill L. (Earth and Ocean Sciences, School of Natural Sciences, National University of Ireland Galway, Galway, Ireland) ,  Williams D. Michael (Earth and Ocean Sciences, School of Natural Sciences, National University of Ireland Galway, Galway, Ireland) ,  Murray John (Earth and Ocean Sciences, School of Natural Sciences, National University of Ireland Galway, Galway, Ireland) ,  Murray John (Irish Centre for Research in Applied Geosciences (iCRAG), National University of Ireland Galway, Galway, Ireland)
資料名： Geological Journal  (Geological Journal)
巻： 53  号： 2  ページ： 647-659  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2069A  ISSN： 0072-1050  CODEN： GELJA8  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アイルランド西部,Aran諸島のすぐ西の大西洋海底からの浅海堆積物バイブロコアの解析の結果を示した。堆積物の年代は約16,000~9,000cal BPより若く,有孔虫と軟体動物の~14C年代測定に基づいている。コア内の1つの試料は12804±125cal BPの年代であり,分離したペブルと砂サイズ砕屑物を含む顕著な層,堆積物の細粒配列で以下の層序学的に非常に短い距離にある。これらoutsized砕屑物は漂流岩屑であると解釈される。この地平を持つ約同時代,有孔虫の多様性と豊度は有意に減少し,有孔虫Nonionellina labradoricaは,コア堆積物中のその最初の出現を示した。安定同位体分析は,漂流岩屑を含む層に近いδ~十八零の値の有意な増加を示した。これらの結果は,または直後,新ドリアス期イベントの開始と一致する中緯度における大西洋のこの部分の比較的急激冷却の効果を示し,この温度減少の結果として浮遊氷山および可能性のある後パック氷の範囲を実証した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 軟体動物 ,  *アイルランド ,  *堆積物 ,  年代測定 ,  有孔虫 ,  *新ドリアス期 ,  砕屑堆積物 ,  *気候 ,  浅海堆積物 ,  *海岸 ,  大西洋 ,  海底
準シソーラス用語： 氷山 ,  漂流岩屑 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： 大西洋 ,  有孔虫 ,  完新世 ,  氷raftedデブリ ,  アイルランド ,  堆積物コア ,  新ドリアス期

分類 (5件)： 海洋汚濁  (SB02040B) ,  年代測定  (DD01050W) ,  第四紀  (DE02070C) ,  動物に対する影響  (EE04040K) ,  海洋地質学  (DE06000F)

タイトルに関連する用語 (6件)： アイルランド ,  海岸 ,  堆積物 ,  新ドリアス期 ,  気候 ,  イベント