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J-GLOBAL ID:201802280599237098   整理番号:18A0853126

富栄養化表面水からの有効なP除去のためのカラムにおける追加培地としての飲料水処理残渣のリサイクル【JST・京大機械翻訳】

Recycling of drinking water treatment residue as an additional medium in columns for effective P removal from eutrophic surface water
著者 (10件):
資料名:
巻: 217  ページ: 363-372  発行年: 2018年 
JST資料番号: H0435B  ISSN: 0301-4797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,1年間の連続流カラム試験において富栄養化表面水を処理するための飲用水処理残渣(DWTR)のリサイクルの実現可能性を評価した。熱処理したDWTRを,過剰な有機物とNがDWTRから表面水に放出された場合に,カラム中の追加培地(2%~4%)として用いた。結果は,他の水特性に及ぼす最小の望ましくない影響によって,DWTR添加が実質的にP除去を強化して,処理水貧栄養におけるP濃度とMicrocystis aeruginosa育種のために不適切な処理水を与えることを示した。DWTRカラム処理による長期安定P除去は,主に原水中の比較的低いPレベル(<0.108mg・L(-1))とDWTRの高いP吸着能力に起因し,試験後のDWTR中の非晶質Al/Feの増加と移動形態中のPの低吸着によって確認された。DWTRの主成分は最小の変化を示し,DWTRからの潜在的金属汚染はリサイクル中に考慮すべき因子ではなかった。DWTRはまた,生物地球化学的循環と多重汚染制御(例えば,Dechloromonas,Geobacter,Leucobacter,Nitrospira,Rhodoplanes,およびSulfuritalea)に適合した機能性細菌属を豊かにした。潜在的病原性を有するMycobacteriumの明らかな減少がDWTRカラムで観察された。しかし,DWTRカラムの限られた脱窒は,表面水におけるCの低いバイオアベイラビリティの結果として観察された。この知見は,DWTRが強化された処理効果のための脱窒を確実にするために他の方法と共に使用できることを示す。全体として,カラムシステムにおける追加媒体としてのDWTRの使用は,富栄養化表面水を潜在的に処理することができる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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水質汚濁一般 

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