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J-GLOBAL ID:201802280626420596   整理番号:18A0433980

筋層浸潤性膀胱癌に対するネオアジュバント化学療法の有無による三者併用療法と根治的膀胱切除術後の腫瘍学的長期転帰に関する系統的レビューとメタ分析【Powered by NICT】

A systematic review and meta-analysis on the oncological long-term outcomes after trimodality therapy and radical cystectomy with or without neoadjuvant chemotherapy for muscle-invasive bladder cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 43-53  発行年: 2018年 
JST資料番号: W3220A  ISSN: 1078-1439  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,ネオアジュバント化学療法(NAC)の有無で筋層浸潤性膀胱癌(BC)の治療のための3者併用療法(TMT)と根治的膀胱摘除術(RC)の腫瘍学的長期転帰を網羅的に解析することを目的とした。系統的調査は,TMTとRC後の転帰を報告する研究のためのPRISMAガイドラインに従って行った。30,293患者を含む合計57の研究があった。TMTとRCの10年全生存率(OS),疾患特異的生存率(DSS)と無再発生存(RFS)率を評価した。平均10年OSはTMTと35.1%~30.9%であったRC(P=0.32)であった。平均10年のDSS生存はTMTと57.8%~50.9%であったRC(P=0.26)であった。NACはRC(P<0.001)で治療した27,867患者のTMTと812(3.0%)で治療した3,402人の患者中453人(13.3%)に治療前に行っていた。完全応答(CR)は,TMTで治療した2,051例の1,545(75.3%)で達成された。CR後5年OS,DSS,とRFSはそれぞれ66.9%,78.3%,及び52.5%であった。RCで段階≦pT1に経尿道的ぼうこう腫瘍切除またはNAC後のダウンステージは8,311患者中2,416名(29.1%)で報告された。NACはcT3-4におけるcT2と3.8%から23.9%(P<0.001)にpT0の速度を20.2%から34.3%(P=0.007)にした。RCでdownstaged患者(≦pT1)の5年OS,DSS,とRFSはそれぞれ75.7%,88.3%,及び75.8%であった。この解析では,MIBCのTMTとRC後の患者の生存転帰は同程度であった。NACとRC後ダウンステージングを経験した患者は,RCのみで治療された患者と比較して改善された生存率を示した。TMT後生存率最良結果はこの手法にCRと関連している。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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女性生殖器と胎児の腫よう 

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