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J-GLOBAL ID：201802280628734771   整理番号：18A0892903

アデホビルの長期投与によるラット腎障害の評価【JST・京大機械翻訳】

Evaluation of renal injury induced by long-term use of adefovir dipivoxil in rats

著者 (4件)： Xu Aijing (第二軍医大学長海医院感染科,上海,200433) ,  Kong Deliang (第二軍医大学長海医院感染科,上海,200433) ,  Li Chengzhong (第二軍医大学長海医院感染科,上海,200433) ,  Liang Xuesong (第二軍医大学長海医院感染科,上海,200433)
資料名： Yaoxue Fuwu yu Yanjiu  (Yaoxue Fuwu yu Yanjiu)
巻： 17  号： 6  ページ： 449-452  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3887A  ISSN： 1671-2838  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラット腎臓に及ぼすアデホビルピボキシル(ADV)の8週間の影響を観察する。【方法】ラットADV腎症モデルを,胃内投与によって作成した。30匹のラットを5群に分け,対照群(A),生理食塩水(B)群,ADV投与8週間(C1)群,ADV投与8週間(C2)群,ADV投与8週間(C3)群,各群6匹とした。生理食塩水群とADV投与群ラットに生理食塩水とADV1mg/kgを胃内投与し、毎日1回投与し、連続投与8週間、胃内投与後24時間、血清クレアチニン(Scr)、血清リン、血清カルシウム、血中β2-ミクログロブリン(β2-MG)と尿β2-MGレベル、尿β-N-アセチルグルコサミニダーゼ(NAG)の活性を測定した。腎臓の病理学的変化を観察した。結果;A,B,C1群の血清Scr,血清リン,血清カルシウム,β2-MG,尿β2-MGと尿NAGは,有意差を示さなかった(P>0.05)。C1,C2,C3群の血清Scr,血清リン,血清カルシウム,血中β2-MGと尿β2-MGには有意差がなかった(P>0.05)。C3群の尿NAG活性はC2群より顕著に高く(P<0.05)、C1群ラットの尿細管上皮細胞は軽度から中度の腫脹変性と脱顆粒を呈し、個別の腎小管腔には赤血球管型があり、糸球体の構造は完全で、明らかな尿細管壊死或いは萎縮はなかった。腎間質には明らかな繊維化と炎症性細胞浸潤が見られ、停止4週後(C2群)の尿細管上皮細胞損傷は停止0週(C1群)に比べ、明らかに改善し、C3群ラットの尿細管損傷とC2群の比較は好転したが、完全に回復しなかった。ADV1mg/(kg・d)は8週間の投与により、ラット尿細管の損傷を引き起こすことができ、薬剤中止8週間後に完全に回復できなく、臨床のルーチン検査指標、例えば血清クレアチニン、β2-MGなど、長期使用ADVによる早期腎損傷を完全に反映できない。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *投与 ,  *長期投与 ,  血清 ,  尿細管 ,  胃内投与 ,  糸球体 ,  病理学 ,  線維症 ,  反復投与 ,  単回投与 ,  赤血球
準シソーラス用語： 血清カルシウム ,  血清リン ,  血清クレアチニン ,  生理食塩水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： adefovir dipivoxil ,  renal tubular injury ,  chronic kidney injury ,  rat

分類 (1件)： 抗ウイルス薬の臨床への応用  (GW17050Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： アデホビル ,  長期投与 ,  ラット ,  腎障害 ,  評価