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J-GLOBAL ID:201802280629438394   整理番号:18A0332462

鍼治療はうつ症状の慢性予測不能ストレスラットモデルにおける炎症応答を改善する【Powered by NICT】

Acupuncture ameliorates inflammatory response in a chronic unpredictable stress rat model of depression
著者 (6件):
資料名:
巻: 128  ページ: 106-112  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0090A  ISSN: 0361-9230  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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欝病は最も一般的な精神疾患の一つである。慢性炎症性応答は欝病における重要な因子と考えられてきた。中医針は欝病のための効果的な治療法であることが示されている。本研究では,鍼の抗うつ効果の基礎をなす機構を調べた。ラットを28日間慢性予測不能軽度ストレス(CUMS)を受ける抑うつ様行動を誘導した。鍼治療は,28日のストレス期間中におきに1日1回適用した。行動試験(体重,ショ糖消費と運動活性)を行った。一酸化窒素(NO),プロスタグランジンE_2(PGE_2),誘導型一酸化窒素シンターゼ(iNOS),シクロオキシゲナーゼ-2(COX 2),および核因子カッパB(NF κB)の発現はラット海馬と前前頭皮質で決定した。CUMSラットにおける抑うつ様行動,鍼治療により軽減したを誘導した。CUMSにより誘導されるNO,PGE_2,iNOSおよびCOX-2の増加したレベルは,すべて有意に針による海馬および前頭前皮質における減少した。さらに,針療法はラットにおけるNF-κBの活性化を顕著に阻害した。これらの知見は,針の抗鬱薬様効果は脳領域におけるNF-κBの調節を介して炎症性メディエーターの阻害により仲介されることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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消炎薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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