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J-GLOBAL ID：201802280725298461   整理番号：18A0330753

心的回転における背側前運動皮質の役割:経頭蓋磁気刺激研究【Powered by NICT】

The role of dorsal premotor cortex in mental rotation: A transcranial magnetic stimulation study

著者 (4件)： Cona Giorgia (Department of General Psychology, University of Padua, Via Venezia, 8, 35128, Italy) ,  Panozzo Giulia (Department of Neuroscience, University of Padua, Via Giustiniani, 5, 35128 Padova, Italy) ,  Semenza Carlo (Department of Neuroscience, University of Padua, Via Giustiniani, 5, 35128 Padova, Italy) ,  Semenza Carlo (IRCCS San Camillo Hospital Foundation, Neuropsychology Unit, Via Alberoni 70, 30126 Lido-Venice, Italy)
資料名： Brain and Cognition  (Brain and Cognition)
巻： 116  ページ： 71-78  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1216A  ISSN： 0278-2626  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背側運動前野(PMd)の活性化は,メンタルローテーションの神経画像研究で一貫して観察されてきたが,PMd活性化の機能的意味はまだ不明であり,複数の代替説明を示唆した。本研究では,反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)を用いた心的回転におけるPMdの役割を調べた。二タスクは,手と抽象オブジェクトの心的回転を含む,マッチング(同じ刺激)またはミラー刺激のいずれかを用いた。sham刺激と比較して,右と左PMd領域上のTMSは対象タスクの精度,特に同じ刺激に対するに有意に影響した。さらに,応答時間は,物体と手作業に検出されたが,再び,同じ刺激に選択的に右PMd刺激後に長かった。応答時間と精度に及ぼす回転角の影響は,同じ刺激の方が大きかった。PMd上のTMSはこれらの刺激の性能精度を選択的に損なわせる,主に抽象オブジェクトを含む作業。これらの理由のために,本知見は心的回転にPMdの寄与を示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 回転角 ,  マッチング ,  *皮質 ,  応答時間
準シソーラス用語： 経頭蓋連続磁気刺激 ,  ニューロイメージング ,  *経頭蓋磁気刺激 ,  *運動前野 ,  *心的回転 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (7件)： TMS ,  心的回転 ,  運動前野皮質 ,  空間認知 ,  運動イメージ ,  経頭蓋磁気刺激 ,  視空間

分類 (3件)： 精神障害の治療一般  (GR04010S) ,  神経系疾患の治療一般  (GN05010N) ,  生体計測  (EL03020C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 心的回転 ,  前運動皮質 ,  役割 ,  経頭蓋磁気刺激 ,  研究