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J-GLOBAL ID：201802280761979274   整理番号：18A0242918

水溶液からの沈殿により調製したSrF_2:Yb~3+,Er~3+サブミクロン粒子のアップコンバージョン量子収率【Powered by NICT】

Up-conversion quantum yields of SrF₂:Yb³⁺,Er³⁺ sub-micron particles prepared by precipitation from aqueous solution

著者 (8件)： Kuznetsov S. (Prokhorov General Physics Institute of Russian Academy of Sciences, Vavilov 38, 119991 Moscow, Russia. [e-mail]) ,  Ermakova Yu. ,  Voronov V. ,  Fedorov P. ,  Busko D. ,  Howard I. A. ,  Richards B. S. ,  Turshatov A.
資料名： Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices  (Journal of Materials Chemistry C. Materials for Optical, Magnetic and Electronic Devices)
巻： 6  号： 3  ページ： 598-604  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2383A  ISSN： 2050-7526  CODEN： JMCCCX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,水溶液中での容易なルートを介して調製したSrF_2:Yb~3+,Er~3+サブミクロン結晶における近赤外から可視へのアップコンバージョン(UC)を報告した。600°Cで焼成して,良好なUC量子収率を達成することを可能にする,Yb~3+と2mo1%Er~3+の2mo1%をドープした試料に対して10W cm~ 2の励起パワー密度で2.8%に達した。SrF_2:Yb~3+,Er~3+のUC量子収率はLa_2O_2S,BaY_2ZnO_5とNaYF_4蛍光体のような標準的なホスト系に対して文献で報告された記録UC量子収率の範囲であった。興味深いことに,SrF_2宿主における最適UCを達成するのに必要なYb~3+の2mo1%である他のホストシステムに必要なYb~3+の量よりもはるかに低かった。さらに,UC機構への洞察を提供するために,時間分解光ルミネセンス測定を用いたEr~3+~2H_9/2,Er~3+~2H_11/2,~4S_3/2とEr~3+:~4F_9/2状態の占有数と非占有数動力学を研究した。高UC量子収率と組み合わせた容易な調製法はSrF_2:Yb~3+,Er~3+材料である太陽エネルギー収穫,センサ,固体レーザ,及び発光マーカーのための魅力的な候補である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 発光 ,  センサ ,  結晶 ,  *量子収量 ,  励起 ,  近赤外線 ,  蛍光体 ,  ドーピング ,  太陽エネルギー ,  *周波数逓倍 ,  *微粒子 ,  固体レーザ ,  *水溶液
準シソーラス用語： 時間分解光ルミネセンス ,  電力密度 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 無機化合物のルミネセンス  (BM08093J) ,  塩  (CD01050V)

タイトルに関連する用語 (6件)： 水溶液 ,  沈殿 ,  調製 ,  サブミクロン粒子 ,  アップコンバージョン ,  量子収率