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J-GLOBAL ID：201802280777394296   整理番号：18A0105896

ラットにおける局所脳虚血再灌流後のIL-10およびTNF-αの発現に及ぼすPanax notoginsengの総サポニンの影響を研究した。【JST・京大機械翻訳】

Effects of panax notoginseng saponins on expression of IL-10 and TNF-α in rats with focal cerebral ischemia-reperfusion

著者 (2件)： Ding Xiaoming (泉州医学高等専科学校基礎医学部人体解剖教研室,福建 泉州,362011) ,  Xu Rong (泉州医学高等専科学校薬学院,福建 泉州,362011)
資料名： Ju Jie Shoushu Xue Zazhi  (Ju Jie Shoushu Xue Zazhi)
巻： 26  号： 9  ページ： 634-637  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3347A  ISSN： 1672-5042  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】限局性脳虚血-再灌流(I/R)後のラット脳組織におけるインターロイキン-10(IL-10)および腫瘍壊死因子(TNF-α)の変化に及ぼすPNSの影響を調査し,脳虚血再灌流障害に対するPNSの保護機構を調査する。方法:30匹の成熟雄性SDラットをランダムに偽手術群、虚血再灌流群とPNS群に分け、各群10匹とした。虚血再灌流群において,ラットにおける中大脳動脈塞栓症モデルを,縫合法によって作製した。各群はそれぞれ4週間連続的に胃内投与し,3日後に屠殺し,脳組織を取り出し,ELISA法,免疫組織化学法及び半定量RT-PCR法により虚血群の脳組織におけるIL-10とTNF-α発現の変化を測定し,ラットの行為能力テスト採点を行った。結果:偽手術群と虚血再灌流群と比べ、PNS群の術後脳組織におけるIL-10の発現レベルは明らかに上昇し、TNF-αの発現レベルは明らかに低下し、PNS群の行為能力は虚血再灌流群より明らかに高かった。結論:総サポニンは脳虚血再灌流ラットに対する保護作用があり、その作用機序はIL-10のアップレギュレーション、TNF-αの発現の低下と関連する可能性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ELISA ,  *再潅流 ,  アップレギュレーション ,  *虚血 ,  胃内投与 ,  *脳虚血 ,  *TNFα ,  免疫組織化学 ,  防御機構 ,  RT-PCR法 ,  保護作用 ,  *インターロイキン10
準シソーラス用語： *虚血再潅流 ,  Sprague-Dawleyラット ,  脳組織 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： panax notoginseng saponins ,  cerebral ischemia ,  reperfusion injury ,  IL-10 ,  TNF-α

分類 (2件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  循環系の基礎医学  (GJ01020K)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  局所脳虚血 ,  再灌流 ,  発現 ,  Panax ,  サポニン ,  研究