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J-GLOBAL ID:201802280786388848   整理番号:18A0423717

クリック可能なポリ(2-オキサゾリン)をグラフトした生合成により生成された細胞外マトリックス蛋白質を用いたヒトさい静脈内皮細胞の接着制御【Powered by NICT】

Adhesion control of human umbilical vein endothelial cells using clickable poly(2-oxazoline)-grafted biosynthesized extracellular matrix protein
著者 (2件):
資料名:
巻: 136  ページ: 194-204  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細菌発現宿主は,フェニルアラニン(Phe)類似体,p-アジドフェニルアラニン(p N_3Phe)のin vivo取込人工細胞外マトリックス蛋白質(aECM CS5 ELF)に使用した。宿主は,拡大した結合ポケットを持つ変異体フェニルアラニルt RNAシンテターゼ(PheRS)を含む,Ala294Gly/Thr251Gly変異体PheRS(PheRS**)はT7プロモーターの制御下で発現した。生合成aECM CS5ELFを含むp N_3Phe(aECM CS5ELF N_3)を,開始剤と停止剤としてメチルトリフラート(TfOMe)とプロピオル酸を用いた2-オキサゾリン(2-メチル-2-オキサゾリン,2-エチル-2-オキサゾリン,2 イソ プロピル 2 オキサゾリン)の開環重合により調製したポリ(2-オキサゾリン)をアルキンを含む結合した。銅触媒アルキン-アジドクリック反応はaECMへのポリ(2-オキサゾリン)をグラフトするために用いた。下限臨界転移温度(LCST),有機および水性媒体中での溶解度の検討はp N_3Pheとグラフト鎖種の取り込み比への依存性を明らかにした。ポリ(2-オキサゾリン)残基は側鎖として存在したときLCST挙動は著しく変化した。円偏光二色性測定は,グラフト化は立体配座変化の原因ではないことを示し,立体配座はLCST以下と以上の両方で保持されていたからである。架橋aECM CS5-ELF-N_3-graft-ポリ(2-オキサゾリン)表面上へのヒト臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)の特異的接着とそれに続く温度感受性剥離も実証した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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高分子溶液の物理的性質  ,  共重合  ,  高分子固体の構造と形態学 

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