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J-GLOBAL ID:201802280801303649   整理番号:18A0786518

Klebsiella pneumoniae血清型O1のリポ多糖類の一部としてのD-ガラクタン-IIIの同定【JST・京大機械翻訳】

Identification of d-Galactan-III As Part of the Lipopolysaccharide of Klebsiella pneumoniae Serotype O1
著者 (7件):
資料名:
巻:ページ: 684  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7080A  ISSN: 1664-302X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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Klebsiella pneumoniaeは,免疫系障害を有する個人において重篤な院内感染を引き起こすことができるグラム陰性の遍在性細菌である。この種と特にカルバペネム耐性株の多剤耐性株の出現は,公衆衛生に緊急の脅威をもたらす。リポ多糖(LPS)O抗原は主な表面抗原である。それはこの種の病原性に寄与し,肺炎桿菌分離株のO-血清型を決定する。肺炎桿菌の9つの主要なO-血清型の中で,O1-およびO2-型病原体はすべての感染の50%以上の原因となっている。最も一般的なO-血清型である血清型O1はd-ガラクタン-I(→3)-β-D-Galf-(1→3)-α-D-Galp-(1→3)-β-D-Galp-(1→)反復単位から成る複雑なLPSを発現する。Galactan-IはO2血清型の唯一のポリマーとして存在する。最近,血清型O2の場合,ガラクタン-Iのガラクタン-III(→3)-β-D-Galf-(1→3)-[α-D-Galp-(1→4)]-α-D-Galp-(1→)への変換が報告された。分岐末端α-D-Galpによる→3)-α-D-Galpの置換は,gmlABCオペロンの存在に依存し,ガラクタン高分子の抗原性に大きな影響を及ぼした。遺伝子解析は,O1臨床分離株の40%がgmlABC遺伝子座を運ぶことを示した。従って,LPS O抗原の対応する表現型を特性化することを目的とした。O1株間のガラクタン-IIIの存在はガラクタン-III特異的モノクローナル抗体を用いて証明され,糖及びメチル化分析並びに古典的及び高分解能マジック角スピニングNMR分光法を用いて行われた構造解析により確認された。同質遺伝子変異体対を用いることにより,ガラクタン-III発現はgmlABCによりコードされるグリコシルトランスフェラーゼの存在に依存し,O2血清型に対して以前に示されたことを示した。さらに,O1gml+株におけるガラクタン-II構造は,ガラクタン-IIIとガラクタン-IIポリマーの生合成の間の機能的相互作用を示さず,影響を受けなかった。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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多糖類  ,  微生物の生化学 
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