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J-GLOBAL ID：201802280805530146   整理番号：18A0778871

被写体認識サービスを用いた木材普及の可能性

著者 (4件)： 児嶋美穂 (森林総合研) ,  安部久 (森林総合研) ,  川崎貴夫 (NECソリューションイノベータ) ,  村上弘晃 (NECネクサソリューションズ)
資料名： 日本木材学会大会研究発表要旨集(完全版)(CD-ROM)  (日本木材学会大会研究発表要旨集(CD-ROM))
巻： 68th  ページ： ROMBUNNO.R15-P-05  発行年： 2018年03月05日 
JST資料番号： L1221B  ISSN： 1349-0532  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： これまで,林産分野では十分に活用されていないICT(Information and Communication Technology)を積極的に活用することで,より身近に木材と触れ合い,木材を理解する機会を木材教育や普及活動の場に活かせる可能性がある。本研究ではICT活用の一つである被写体認識サービスを用いて樹種ごとの特徴点の抽出精度を検討し,樹種ごとに既存の樹木の情報との連携を試みた。その結果,アンズやヤチダモのような環孔材や道管径の大きなカツラでは,スマートホンのカメラでも材の特徴抽出が容易であることが分かった。一方,針葉樹のように細胞径が広葉樹に比べて小さいものは,特徴抽出が難しいと考えられた。被写体の認識が出来たものについては,既存の樹木情報との連携は可能であった。(著者抄録)

シソーラス用語： 木材 ,  情報技術 ,  アンズ ,  *樹木 ,  *特徴抽出 ,  トネリコ属 ,  カツラ科 ,  スマートフォン ,  針葉樹 ,  *画像認識
準シソーラス用語： 普及活動 ,  ICT ,  *被写体 ,  ヤチダモ ,  カツラ ,  細胞径 ,  比較観察

分類 (3件)： 測樹学  (FF01040T) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  パターン認識  (JE07000S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 被写体 ,  サービス ,  木材 ,  普及 ,  可能性