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J-GLOBAL ID:201802280822611491   整理番号:18A1687056

ボーキサイト残さの浸出溶液からの希土類の回収のための多段階沈殿と担持イオン液体クロマトグラフィーの組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

Combined multi-step precipitation and supported ionic liquid phase chromatography for the recovery of rare earths from leach solutions of bauxite residues
著者 (7件):
資料名:
巻: 180  ページ: 229-235  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0931B  ISSN: 0304-386X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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硫酸媒体中の模擬ボーキサイト残渣(BR)浸出液からの鉄(III)沈殿後の担持イオン液相(SILP)により希土類元素(REEs)が効率的に回収された。これは硫酸によるBRの浸出が他の鉱物酸による浸出よりも実行可能であるからである。SILPベタニウムスルホニル(トリフルオロメタンスルホニルイミド)ポリ(スチレン-co-ジビニルベンゼン(Hbet-STFSI-PS-DVB)は,酸性BR浸出液中の他の元素に対する希土類元素(REEs)に対して高い選択性を示す。しかし,硫酸浸出液からの[Hbet-STFSI-PS-DVB]によるスカンジウム(III)の取り込みは,硫酸塩アニオンとの小さなスカンジウム(III)イオンの強い静電相互作用のために困難である。硫酸浸出液は一般的に鉄(III)のような高濃度の塩基金属イオンを含み,これはREEsの取り込みに対する[Hbet-STFSI-PS-DVB]の効率を低下させる。したがって,水性アンモニア溶液による鉄(III)除去のための沈殿段階を,SILPによるREEs回収の前に,BR浸出液の簡単で経済的に実行可能な前処理段階として導入した。硫酸BR浸出液からの鉄(III)沈殿はカラムクロマトグラフィーによる精製効率を増加させた。さらに,鉄(III)除去後のスカンジウム(III)リン酸塩沈殿を,2つの一般的プロセス:選択的沈殿と溶出クロマトグラフィーの間のスカンジウム(III)精製のための最適ルートを比較し,評価するために実施した。スカンジウム(III)リン酸塩沈殿の後,[Hbet-STFSI-PS-DVB]カラム上の残留REEsの回収とその後の精製も調べ,これらのREEsのより高い純度をもたらした。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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鉱石浸出法 

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