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J-GLOBAL ID:201802280834800148   整理番号:18A0570475

風力タービンロータブレードの製造に使われる粉体粘結剤その1樹脂粘結剤相互作用とプレホームの性質の特性化【Powered by NICT】

Powder binders used for the manufacturing of wind turbine rotor blades. Part 1. Characterization of resin-binder interaction and preform properties
著者 (4件):
資料名:
巻: 39  号:ページ: 708-717  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0987A  ISSN: 0272-8397  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ガラス繊維強化プラスチック(GFRP)が,風力タービンのローターブレードのための使われた主要材料である。真空支援樹脂注入プロセス(VARI)における翼を製造するために,結合剤は繊維固定とプレホーム安定性のために必要である。さらに,バインダーとエポキシ樹脂マトリックスの溶解度及び機械的適合性は加工性のための重要なパラメータと複合材料の機械的性質である。本研究では,顕微鏡,粘度測定,及び示差走査熱量測定(DSC)を用いたロータブレードの証明されたエポキシ樹脂におけるそれらの溶解度に関して五種の化学的に異なった結合剤を特性化し,評価した。溶解度試験を批判的に可溶性(KE60Epikote05390),強く可溶性(Grilon MS),部分的に可溶性(D 2433E),及び不溶性(K 140)バインダータイプにバインダー分類を可能にした。樹脂粘結剤板の機械的および熱機械的試験では,強く可溶性バインダーGrilon MSが最良の性能,続いて不溶性粘結剤140Kと部分的に可溶性バインダー2433eであった。これらの結果は,樹脂内の界面を開発ないバインダを選択すべきであることを示唆した。さらに,これら三種の結合剤の層間接着は,繊維プレホームを用いた剥離試験で調べた。剥離強度の違いは,おもに,異なる種類のバインダ層形成のでなく,異なるバインダ繊維相互作用(接着剤と繊維サイジング相関)によりある程度制御することがことが分かった。最良の性能は,2433e,続いてGrilon MSと140Kで示した。,可溶性バインダーGrilon MSは樹脂粘結剤板の機械的試験で最良の結果を示し,従って,GFRP積層材の最良の機械的性能を示すことが期待される。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
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充填剤,補強材  ,  性質・試験一般  ,  エポキシ樹脂 

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