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J-GLOBAL ID：201802280835554976   整理番号：18A1113621

アテローム形成性脂質異常症の管理のための新規選択的ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体アルファ調節因子,ペマフィブレート(K-877)【JST・京大機械翻訳】

Pemafibrate (K-877), a novel selective peroxisome proliferator-activated receptor alpha modulator for management of atherogenic dyslipidaemia

著者 (1件)： Fruchart Jean-Charles (R3i Foundation, Basel, Switzerland)
資料名： Cardiovascular Diabetology (Web)  (Cardiovascular Diabetology (Web))
巻： 16  号： 1  ページ： 124  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7461A  ISSN： 1475-2840  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スタチンを含む最も良い証拠に基づく治療にもかかわらず,残留心血管リスクは20世紀における臨床医にとって大きな課題を引き起こす。アテローム性脂質異常症,特にトリグリセリドの増加,トリグリセリドに富むリポ蛋白質の増加のマーカー,及びそれらのレムナントは,脂質関連の残留リスク,特に2型糖尿病のようなインシュリン抵抗性条件における重要な寄与因子である。現在の治療的選択肢は,ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体α(PPARα)作動薬(フィブラート)を含むが,これらはPPARαに対する低い効力と限られた選択性を有する。PPARα仲介の有益な効果を誘導する最も強力な分子を同定するためのユニークな受容体-補因子結合プロファイルを調節する一方で,望ましくない副作用を回避することは,新しい治療アプローチを提供し,新規選択的PPARα調節因子(SPPARMα)の開発のための根拠を提供する。臨床試験において,スタチン療法に対する単独療法またはアドオンとしてのペマフィブレートは,トリグリセリド,残留コレステロールおよびアポリポ蛋白質CIIIの著しい減少を伴うアテローム性脂質異常症の管理において有効であった。また,ペマフィブラートは,代謝ホメオスタシスに関与する血清線維芽細胞成長因子21を増加させた。関連する血清クレアチニン上昇を含まない,肝臓または腎機能に対する臨床的に意味のある副作用はなかった。主要な結果研究,PROMINENTは,スタチン療法にもかかわらずアテローム性脂質異常症を伴う2型糖尿病患者における残留心血管リスクの管理に対するペマフィブラートの役割の明確な評価を提供する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 代謝 ,  補因子 ,  血清 ,  患者 ,  臨床試験 ,  *高脂血症 ,  トリグリセリド ,  リポタンパク質 ,  治療法 ,  ホメオスタシス ,  2型糖尿病 ,  PPARα ,  フィブラート系薬 ,  *代謝性疾患 ,  ステロール ,  脂環式アルコール ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノアルコール ,  アミノカルボン酸 ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ヒドロキシ酸
準シソーラス用語： フィブラート , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体アルファ ,  SPPARM ,  K-877 ,  ペマフィブラート ,  フィブラート ,  残存心血管リスク ,  トリグリセリド ,  動脈硬化性脂質異常症

分類 (2件)： 細胞膜の受容体  (EF04030C) ,  脂質代謝作用薬の基礎研究  (GW13040M)

物質索引 (2件)： コレステロール ,  スタチン

引用文献 (76件)：

• World Health Organization. Geneva: WHO; 2017. Top 10 causes of death.http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs310/en/index2.html. Accessed 11 July 2017.
• Lancet Diabetes Endocrinol.; Cardiovascular disease, chronic kidney disease, and diabetes mortality burden of cardiometabolic risk factors from 1980 to 2010: a comparative risk assessment; 2; 2014; 634-647; 10.1016/S2213-8587(14)70102-0; CR2;
• Obes Rev; The emergence of cardiometabolic disease risk in Chinese children and adults: consequences of changes in diet, physical activity and obesity; LS Adair, P Gordon-Larsen, SF Du, B Zhang, BM Popkin; 15; Suppl 1; 2014; 49-59; 10.1111/obr.12123; CR3;
• IDF Atlas 7th edn. International Diabetes Federation, Belgium, Brussels. 2015.http://www.diabetesatlas.org/resources/2015-atlas.html. Accessed 11 July 2017.
• The global economic burden of Non-communicable Diseases. World Economic Forum, Harvard School of Public Health, Boston, USA. 2011.http://www3.weforum.org/docs/WEF_Harvard_HE_GlobalEconomicBurdenNonCommunicableDiseases_2011.pdf. Accessed 11 July 2017.

タイトルに関連する用語 (5件)： アテローム形成 ,  脂質異常症 ,  ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体 ,  調節因子 ,  K-877