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J-GLOBAL ID:201802280843005508   整理番号:18A0405094

プロトン性有機イオン性柔粘性結晶におけるイオン伝導率と分子動力学に及ぼすアニオン化学の影響【Powered by NICT】

The influence of anion chemistry on the ionic conductivity and molecular dynamics in protic organic ionic plastic crystals
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 4579-4586  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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プロトン伝導体は燃料電池とレドックスフロー電池を含む種々の電気化学デバイスに広く用いられている。従来のプロトン導電性高分子膜と比較して,プロトン性有機イオン柔粘性結晶(POIPC)は,無水条件下でも高いプロトン伝導率をもつ新しい固体プロトン伝導体である。本研究では,異なるアニオンと同じ親二官能カチオンに基づく異なる有機プロトン性塩を合成し,特性化した。プロトン化カチオンは熱的性質を定義し,強い塑性結晶挙動と高い融点をもたらすのに重要な役割を果たすことが分かった。静的固体NMRとシンクロトロンXRDの結果は,プロトン化カチオンはモノプロトン化対応物とは対照的に結晶における大きな動力学を可能にすることを示す。1-(N,N-ジメチルアンモニウム)-2-(アンモニウム)エタントリフラート([DMEDAH_2][Tf]2)は50°Cで1.1×10~ 4Scm~ 1の最高のイオン伝導率を有するが,ビス(トリフルオロメタンスルホニル)アミド対応物[DMEDAH_2][TFSA]2はこの温度で測定可能な可動イオン成分と最低のイオン伝導率(50°Cで2.8×10~ 7Scm~ 1)を持たない。移動種の割合はTf系に対して,TFSAを含む塩で有意に抑制された。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】
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分類 (4件):
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融解塩  ,  脂肪族アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  ,  高分子固体のその他の性質  ,  有機化合物の電気伝導 

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