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J-GLOBAL ID:201802280906799112   整理番号:18A0341128

プソイドラリン酸BはPI3K/AKT,ERK1/2およびミトコンドリアを介したアポトーシス経路を介してin vitroおよびin血行性播種モデル胃癌細胞転移を阻害する【Powered by NICT】

Pseudolaric acid B inhibits gastric cancer cell metastasis in vitro and in haematogenous dissemination model through PI3K/AKT, ERK1/2 and mitochondria-mediated apoptosis pathways
著者 (7件):
資料名:
巻: 352  号:ページ: 34-44  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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プソイドラリン酸B(PAB)は,Pseudolarix kaempferiの根皮の主要な生物活性成分であり,腫瘍細胞に対して細胞毒性を持つことが報告されている。in vivo実験は,PABがヌードマウス血行性播種モデルにおける胃癌細胞の肺転移を阻害することを示した。胃癌細胞におけるPABの抗転移機構を評価するために,細胞学的実験を行った。結果は,PABがB GC-823とMKN-45細胞のマトリゲル,遊走,浸潤とコロニー形成能への接着能力を阻害することを示した。ウェスタンブロット法によって,さらに抗転移にPABの阻害効果は転移関連蛋白質MMP-9,HIF-1α,VEGF,VEGFR2,E-カドヘリンおよびエズリンの発現を調節する関与する可能性があることを確認した。PI3K/AKT,ERK1/2およびミトコンドリアを介したアポトーシス経路を阻害し,その結果として腫瘍増殖と転移を抑制する多標的剤として使用できるPABという更なる証明を得た。著者らの実験は,PAB誘導効果は胃癌の治療のための新規治療応用性を有するかもしれないことを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般 
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