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J-GLOBAL ID:201802280908189009   整理番号:18A1071801

南アフリカの獣医大学病院で提示されたネコから分離したStaphylococcus種の抗菌薬耐性パターン【JST・京大機械翻訳】

Antimicrobial resistance patterns of Staphylococcus species isolated from cats presented at a veterinary academic hospital in South Africa
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 286  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7454A  ISSN: 1746-6148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】抗菌剤耐性は,ヒトおよび動物医学の両方においてますます重要になっている。本研究では,南アフリカの獣医教育病院で提示されたネコからのStaphylococcus分離株の抗菌性耐性試料の割合と耐性パターンを調べた。2007年から2012年の間に,Pretoria大学の細菌学研究室に提出されたネコからの216試料の記録を評価した。分離株はディスク拡散法を用いて15種の薬剤のパネルに対して抗菌感受性試験を行った。CHI二乗およびフィッシャーの正確な試験を用いて,抗菌抵抗性と年齢群,性,品種および標本型の間の単純な関連性を評価した。さらに,ロジスティック回帰を用いて,Staphylococcus感染と年齢群,品種,性および標本型の間の関連性を評価した。結果:Staphylococcus spp.分離株は,提出されたサンプルの17.6%(38/216)で同定され,これらの4.6%(10/216)は特定されなかった。分離株の大部分(61.1%,11/18)は皮膚試料からであり,次いで中耳炎(34.5%,10/29)であった。コアグラーゼ陽性ぶどう球菌(CoPS)は,7.9%(17/216)がS.intermedius群であり,3.2%(7/216)が黄色ぶどう球菌であった試料の11.1%(24/216)から成った。Coagulase Negative Staphylococcus(CoNS)(1.9%,4/216)の中で,S.felisとS.simulansはそれぞれ0.9%(2/216)を構成した。尿試料と比較して,Staphylococcus spp.感染と検体型の間に有意な相関があり,感染のオッズは耳管と皮膚に対して高かった。クリンダマイシン34.2%(13/25),アンピシリン32.4%(2/26),リンコスペクチン31.6%(12/26)およびペニシリン-G29.0%(11/27)に対して耐性のある試料の割合が高かった。Staphylococcus spp.の63%(24/38)は1つの抗菌剤に耐性で,15.8%は多剤耐性(MDR)であった。MDRは,S.intermedius群分離株11.8%(2/17)よりS.aureus28.6%(2/7)の間でより一般的であった。1つのS.intermedius群分離株は,試験したすべてのβ-ラクタム系抗菌剤に耐性であった。結論:S.intermedius群は,皮膚感染の最も一般的な原因であり,抗微生物薬耐性は,南アフリカの動物学的大学病院で提示されたネコの間で広く広がっていなかった。しかし,MDR-Staphylococcus spp.とすべてのβ-ラクタムに耐性の分離株の存在は,公衆衛生と動物の健康懸念の両方である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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微生物感染の生理と病原性 
引用文献 (27件):
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