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J-GLOBAL ID:201802280928923016   整理番号:18A0261544

ランタニドハロゲン化物シンチレータの固有アルファパルス波高スペクトルの形状【Powered by NICT】

Shape of intrinsic alpha pulse height spectra in lanthanide halide scintillators
著者 (2件):
資料名:
巻: 857  ページ: 66-74  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0208B  ISSN: 0168-9002  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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227Acとその娘核種による内部汚染は,ランタニドに基づくシンチレータの低バックグラウンド応用における重大な欠点である。本研究では,シンチレータで測定した内部アルファスペクトルの形状に及ぼす核γ脱励起の重要な役割を示した。汚染同位体の活性とアクチニウム227及びその娘核種の時間発展をBateman方程式を用いて計算した。次に,ディジタル分光法によるLaBr_3(Ce),LaBr_3(Ce,Sr)とCeBr_3の固有バックグラウンドスペクトルを測定し,パルス波形弁別法(PSD)と時間-振幅解析とを解析した。最後に,Geant4tool-kitによるαバックグラウンドスペクトルをシミュレートし,その結果複合体αγ電子事象,αエネルギーに対するα/β比依存性,電子/γ非比例性を考慮した。α-γ混合事象はアルファ粒子のみに期待されるよりも高い光収率を持つことを見出し,これは内部~第二百二十七および~223Ra同位体を用いて測定した場合には,α/β比の過大評価につながる。時間-振幅解析はLaBr_3(Ce)とLaBr_3(Ce,Sr)における~219Rnと~215Poのαピークは対称ではないことを示した。は測定データとシミュレーション結果を比較し,シンチレータにおける内部αスペクトルの形状理解のための混合αγ電子イベントの重要な役割のさらなる証拠を提供した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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素粒子・核物理実験技術一般  ,  放射線検出・検出器 
タイトルに関連する用語 (5件):
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