抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:Helicobacter pylori(Hp)感染と2型糖尿病合併症の関係を検討する。方法:116例の2型糖尿病患者を尿素酵素試験とGiemsa染色によるHp陽性群(54例)とHp陰性群(62例)に分け、2群糖尿病患者は元の治療方法を維持しなかった。2群の血清総コレステロール(TC),トリグリセリド(TAG),低密度リポ蛋白質コレステロール(LDL-C),高密度リポ蛋白質コレステロール(HDL-C),エンドセリン(ET)のレベルを測定した。2群の合併症(心血管疾患、脳血管病、糖尿病性腎症、糖尿病眼底変化、糖尿病足)の発生率を観察した。結果:Hp陽性群の血清TC、TAG、LDL-C、ETレベルはいずれもHp陰性群より高く、血清HDL-Cレベルと心血管疾患、脳血管疾患、糖尿病性腎症、糖尿病眼底変化、糖尿病足発生率はいずれもHp陰性群より明らかに低かった(いずれもP<0.05)。結論 Hp感染は2型糖尿病患者のETを上昇させ、血中脂質代謝異常を引き起こし、糖尿病合併症の発生率を増加させることができる。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】