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J-GLOBAL ID:201802280978831361   整理番号:18A0278440

アデノシン作動系,コリン作動系ではなくIchthyophthirius multifiliisに自然感染した魚のリンパ免疫器官における抗炎症効果を発揮する【Powered by NICT】

The adenosinergic system, not the cholinergic system, exerts an anti-inflammatory profile in lymphatic immune organs of fish naturally infected with Ichthyophthirius multifiliis
著者 (8件):
資料名:
巻: 476  ページ: 119-124  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0784A  ISSN: 0044-8486  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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魚は種々の寄生虫に対する防御免疫応答を開始することができることを実証した,Ichthyophthirius multifiliis,淡水水産養殖における経済的に重要なprotozoosisを含んでいた。この寄生虫に対する免疫応答は,文献で部分的に解明されているが,抗炎症分子アセチルコリン(ACh)とアデノシン(Ado)を介して,コリン作動性およびアデノシン作動系の関与は研究されていない。このように,本研究の目的は,銀ナマズ,Rhamdia quelen,I multifiliisに自然感染の免疫リンパ器官における免疫および炎症反応におけるコリン作動性およびアデノシン作動系の関与を評価することであった。アセチルコリンエステラーゼ(AChE)活性は増加したが,アデノシンデアミナーゼ(ADA)活性は非感染対照群と比較してI multifiliisに感染した自然銀ナマズの腎臓及び脾臓において減少した。さらに,頭腎と脾臓でのAChのレベルは感染動物で減少したが,Adoレベルは非感染対照群と比較して増加した。AChE活性とAChレベルの間だけでなく,ADA活性とAdoレベルの間で観察された負のそして有意なPearson相関。,コリン作動系は,AChE活性のアップレギュレーションとAChレベルの低下,炎症性損傷に寄与するによる炎症性プロファイルを示す。逆に,アデノシン作動系は,ADA活性のダウンレギュレーションとAdoレベルの増加,炎症過程を制限し,白点病中の免疫応答の改善に寄与する可能性のあることを介して抗炎症プロファイルを果たしている。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (5件):
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酵素一般  ,  動物の伝染病一般  ,  その他の中枢神経系作用薬の基礎研究  ,  生薬の薬理の基礎研究  ,  神経の基礎医学 

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