文献

J-GLOBAL ID：201802280986079179   整理番号：18A0438254

棒状La_2O_2CO_3上に担持されたCuを触媒とするCO_2のメタノールへの選択的水素化【Powered by NICT】

Selective hydrogenation of CO₂ to methanol catalyzed by Cu supported on rod-like La₂O₂CO₃

著者 (5件)： Chen Kun (State Key Laboratory of Physical Chemistry of Solid Surfaces, National Engineering Laboratory for Green Chemical Productions of Alcohols-Ethers-Esters, iChEM, College of Chemistry and Chemical Engineering, Xiamen University, Xiamen 361005, China. [e-mail]) ,  Duan Xinping ,  Fang Huihuang ,  Liang Xuelian ,  Yuan Youzhu
資料名： Catalysis Science & Technology  (Catalysis Science & Technology)
巻： 8  号： 4  ページ： 1062-1069  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2461A  ISSN： 2044-4761  CODEN： CSTAGD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Cuベース触媒は長いCO_2とH_2をメタノールに適用され,それらの性能は,担体と促進剤によって著しい影響を受けることが知られている。ここでは,酸化ランタンに担持されたCu系触媒は,調製法を変えることにより作製し,XRD,TEM,ICP-AES,N_2物理吸着,N_2O化学吸着,CO_2化学吸着,XPS,及びCO_2~-TPDによって特性化した。結果は,棒状La_2O_2CO_3(La_2O_2CO_3R)上に担持された調製したままのCuはCO_2メタノールへの水素化のための最高TOF_Cu,メタノール選択性とメタノールの収率を示したことを示した。従来の促進剤添加とは異なり,Cu/La_2O_2CO_3R界面での新しいタイプCu~δ+種と塩基性酸化物の元の吸着性能の局所形成は触媒性能に関連する二つの重要な因子である。Cu~δ+化学種のより高い含有量とCO_2に対してより強い吸着とLa_2O_2CO_3R上に担持されたCuは優れた触媒活性をもたらした。DRIFTS研究は界面領域で相乗塩基性サイトの生成は中程度および選択的にメタノール合成中間体を安定化することによりCuを主成分とするメタノール触媒の固有の活性を増加させることができることを明らかにした。本研究は塩基性酸化物に担持したCu触媒上でCO_2活性化への新しい洞察を提供し,Cuとランタン酸化物の間の金属-担体相互作用の同定は,安定なCu系触媒の合理的設計に有益である。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： *触媒 ,  化学種 ,  *水素化 ,  塩基性 ,  化学吸着 ,  *銅 ,  物理吸着 ,  キャラクタリゼーション ,  酸化ランタン ,  界面 ,  触媒活性 ,  脂肪族アルコール
準シソーラス用語： DRIFTS ,  吸着能力 ,  *選択的水素化 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  酸化,還元  (CF02060T)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (5件)： 担持 ,  Cu ,  触媒 ,  メタノール ,  選択的水素化