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J-GLOBAL ID：201802280990660102   整理番号：18A0240513

Yermakパス分岐:スバールバル諸島の大西洋水北の主要経路【Powered by NICT】

The Yermak Pass Branch: A Major Pathway for the Atlantic Water North of Svalbard?

著者 (5件)： Koenig Zoe (Laboratoire LOCEAN-IPSL, Sorbonne Universites (UPMC, Univ. Paris 6)-CNRS-IRD-MNHN, Paris, France) ,  Provost Christine (Laboratoire LOCEAN-IPSL, Sorbonne Universites (UPMC, Univ. Paris 6)-CNRS-IRD-MNHN, Paris, France) ,  Sennechael Nathalie (Laboratoire LOCEAN-IPSL, Sorbonne Universites (UPMC, Univ. Paris 6)-CNRS-IRD-MNHN, Paris, France) ,  Garric Gilles (Mercator Ocean, Research and Development, Ramonville Saint-Agne, France) ,  Gascard Jean-Claude (Laboratoire LOCEAN-IPSL, Sorbonne Universites (UPMC, Univ. Paris 6)-CNRS-IRD-MNHN, Paris, France)
資料名： Journal of Geophysical Research: Oceans  (Journal of Geophysical Research: Oceans)
巻： 122  号： 12  ページ： 9332-9349  発行年： 2017年 
JST資料番号： W2386A  ISSN： 2169-9275  CODEN： JGREA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スバールバル諸島の北部,Yermakパスにおける2008年9月に2007年7月から配置された上向き音波ドップラ流速プロファイラは12のうち10カ月海氷で覆われた位置で570m~90mからの速度データを収集した。順圧日周および半日周潮は速度(速度分散の70%以上)で支配的な信号である。冬には,5日と15日の間の期間と1 2か月周期のパルスにおける傾圧渦が大西洋水層で観測された,密度躍層の浅瀬と関連している。日および1/12°空間分解能を持つMercator-Ocean全球現業モデルは西スピッツベルゲン海流における及びYermakパスにおける低周波速度変動(>1か月)を代表するにおけるスキルを持つことを示した。モデル出力はYermakパス分岐は過去10年間にロバストな冬季パターンを経験していて,西スピッツベルゲン海流(秋/冬に36%)の大西洋水体積輸送の平均31%を持っていることを示唆した。しかし,モデルは潮汐も完全に解決する渦をシミュレートし,残留平均流有意であることを無視しているとしてそれらの数字は慎重に考慮しなければならない。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 密度躍層 ,  モデリング ,  海氷 ,  LF【周波数】 ,  *スバールバル諸島 ,  空間分解能 ,  浅瀬 ,  北極海 ,  ロバスト性 ,  海流 ,  冬 ,  音波 ,  潮汐 ,  平均流
準シソーラス用語： 半日周潮 ,  *大西洋水 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： 大西洋水流入 ,  ADCPデータ ,  Yermak海台 ,  潮汐と残差流 ,  北極海 ,  モデル/観測比較

分類 (2件)： 海洋の構造・力学・循環  (DC06030G) ,  電離層・熱圏  (DC04050O)

タイトルに関連する用語 (5件)： パス ,  分岐 ,  スバールバル諸島 ,  大西洋水 ,  経路